私は四大の写真学科を卒業して、写真関係の仕事をしていますが、四大の真学科を卒業して写真関係の仕事をしている人って、割合としては(むろん統計をとったわけではないが)二~三割くらいではないでしょうか。 ぜんぜん関係のない仕事をしている、友人知人も多くいます。 それでも、法学部を出て法律関係の仕事をしている人や、陶芸学科を出て陶芸家をしている人よりは、ずっと多いのではないか?と思います。それなりに受け皿もありますから。 しかし、デザイン学科を出てデザイナーをやっている人よりかは、幾分少ない程度といったところでしょうか。 写真学科を卒業して、写真関係の仕事を現在している人のほうが優れていて、していない人のほうが劣っているかというと必ずしもそうとは限らず、本人の意思次第なところがあります。 学生時代は講評などでもかなり高評価だったのに、賞もいくつかとったりしていたのに、現在は全く関係ないことをしているとかいった人もいます。 やはり、根気のいる商売なのかなと思います。他にもっと楽に安定した人生を送れる方法は幾らでもあるわけだから。 因みに他の方が言っているような、在学中から撮影していて卒業後そのままカメラマンですとか、卒業してすぐカメラマンというケースは(ブライダルとかそういう比較的ハードルの低い営業写真系は除く)全くないわけではないが、どちらかというと稀なケースです。 普通は代理店や出版社の系列スタジオ、または老舗レンタルスタジオなどで、アシスタントとして経験を積みます。
写真関係の就職には間違いなく有利ですから、食べていける可能性は一般の人よりは高いと思います。 ただ、どんな専門学校でもそうですが、全員がその道に進めるとは限りません。 全員に募集がある専門学校や専門コースってほとんどないと思います。 入校後、頑張って学校の推薦を得るくらいの成績にしないと、厳しいとは思います。 また、就職しても最初はアシスタント的な下積みも覚悟しておかないと、「こんなはずではなかった」って後悔する可能性もあります。 それと、「写真関係の仕事」といても、クリエイティブな内容ばかりとも限りません。 職人的なつまらないと感じるような写真関係の仕事だってあります。 もし、いずれはフリーのカメラマンを目指すなら、就職先もそれなりに吟味しないといけないと思います。 有名カメラマンの事務所のアシスタントとかで、仕事を覚え、業界のコネも作っておく必要があります。
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