医学部では全専門科勉強させられるので、何科の医者になるから簡単とか難しいとかありません。 どこの大学でも、何科にでも進めると思います。 外科でどこの大学が良い、心臓外科でここの大学が有名、というのはありますが。 教授が変わると、勢力図が簡単にかわります。 手術の実力のない教授が政治力で決まって、実力ある医師が一気に抜けてしまい、転落するというケースもあるし。 手術の上手な教授が就任して大改革を行って、一気に有名病院に名乗りをあげる、ということもあります。 なので、質問者が専門科を専攻するには初期研修いれて、10年弱あるわけなので、有名、無名で病院を選ぶのはあまり意味がありません。 大学で言うなら、学閥という意味では旧帝大が強いので、出来れば旧帝大ですが。 医師免許とってしまえば、後は同じなので、極論すれば、大学はどこでも良いと思います。 あえて言うなら、私立大学出身というと、難関、下位私立に関わらず「金で医師免許を買った」と嫌がる患者さんもまだいるので、国公立にしておけば、出身大学でとやかく言われるケースは少ないと思います。 外科系はどこも不足しているので歓迎だと思いますが。心臓外科医と小児外科医だけは例外的に余っているので、その2つに進む時には注意が必要です。 最終的な執刀者になれず、中途半端になってしまう危険があるので。
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正直医学部入ればどこでもいいですよ。 研究やりたいなら東大京大阪大でしょうけど、臨床医になるのでしたらとりあえず医学部入って卒業しさえすれば、あとは研修先に好きなところを選べばよろしいです。 そして入ってから行きたいかを決めて好きな方向を選択すればよいでしょう。 極論言えば底辺医学部から東大の医学部に研修医としていくこともできますし、それで東大卒と比較して臨床医としては大した不便が出ることはありません。そしてどの医学部も教育内容は大差ありません。敢えて言うなら私立は1回生の時から国家試験をめがけて勉強しますが、国公立は1,2回生で教養課程を学び、2年目の途中か3年目くらいに臨床を学びますし、国立トップはさらに研究が学生の過程として入ってきたりします。つまり上に行くほどやることが増えるわけですが……臨床医になるなら結局大して変わりません。能力を開発してくれるわけでもなければ特別なことをするわけでもありません。
なるほど:1
「一様なるなら外科医か心臓外科医になりたいです!」 スーパードクターで検索して、出身大学を調べれば解決する話ですよ。 医学部の場合、教授が研究畑の人か、臨床の人かで方針が結構変わるようで、定年近い教授だと、後任の教授によっては大きく方針が変わる可能性があるから、選ぶときは注意した方が良いかな。 医局や病院に関しては、メンバーの出身大学が大体記述されてるんで、それで推測できると思います。
どの医大に行こうが、どの科の医者にもなれるので、その辺はあまり気にしなくていいです。 もちろん、大学によっては「循環器が強いが、腎臓は弱い」とか「精神科が有名だが、皮膚科は大したことない」というのはありえるんですが、そういうのは中に入っても若いうちはよくわからないし、しかも入学してから卒業するまでに6年もあるので、その間に医局の勢力やあなたの希望が変わることはよくありますので、慌てて選んでも意味はないです。 卒業時に自分のやりたいことがやれる大学・病院を選ぶことはできます。それが自分の卒業大学と異なる人なんかざらにいます。 まずは合格することだけ考えてください。
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