通訳も翻訳も、公的な資格はありません。 (観光ガイドをする通訳の場合は、通訳案内士という国家資格があります) あなたに通訳や翻訳を頼みたいという人が現れ、 その謝礼で生活ができるようになったら、 あなたは立派な通訳や翻訳のプロです。 では、どういう人から、通訳や翻訳の仕事をもらうか。 それをよく考えてみて下さい。 今の世の中、英語ができる人はいっぱいいます。 英語圏とかかわって仕事や生活をしている人は、 英語ができるのが普通です。 通訳や翻訳のプロを頼まなくても、 自分たちで何とかなってしまうのです。 英語圏とかかわっている人たちがプロを必要とする時… それは、専門知識を必要とする場合です。 法律を巡るいざこざに巻き込まれたら、 法律に詳しい通訳や翻訳が必要になるし、 医療に関するいざこざに巻き込まれたら、 医療知識のある通訳や翻訳が必要となります。 通訳や翻訳を仕事にする場合は、 「この分野ならどんな難しいことでも通訳・翻訳できる」 という専門分野を持つことが必要なのです。 ちなみに、小説など文学作品の翻訳をする場合は、 文学を中心に、歴史や文化など幅広い知識が必要になります。 英米文学を大学と大学院で学び、論文を書き、 留学経験があるくらいの人でないと、 小説などの翻訳はできません。 あなたは独協大の英語学科に受かったのですね。 正直、レベルが高い大学とは言えないので、 これから先がいばらの道だと思います。 今のままの自分では全く無理だと自覚した上で、 異次元の努力で英語力と日本語力をジャンプアップさせ、 同時に、何らかの専門性を身に着ける必要があるでしょう。 血を吐くような努力のスタートです。
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