獣医か薬剤師か

Question

獣医か薬剤師か浪人して医学部を目指していましたが、センター国語で、ちょーーーこけてしまいました。二浪は厳しいので滑り止めとして、中、後期は、もともと興味のあった薬学部獣医学部に出願しました。
無事医学部にいければ問題ないのですが、落ちた時、どちらの道に進むか急いで決めたくはないので今の内ゆっくり考えておこうと思って質問させていただきました。

さて、薬剤師も獣医師もどちらも素敵な職業でやりがいもありそうで、魅力を感じています。
どちらに進んでも、楽しんで勉強できる自信はあります。
ほんとにどっちも五分五分で、勿論最終的には自分で決めますが、いろんな方の話を聞いてみて決断したいです。
たとえば…
・卒後実際どのような仕事に進む人がいたか
・学生時代どちらの方が勉強が大変か
・薬剤師さんは過剰でどんどん待遇が悪くなりそうなイメージがあるんですが、実際はどうか
・獣医も近い将来過剰になることはありうるか
・やりがいをかんじたこと
・やめたいと思ったことがあればその理由

などなど…ほんとにどんなことでもいいです。上に書いてあることじゃなくても全然構いませんのでいろんなお話が聞きたいです。獣医さんや薬剤師さん、あるいは知り合いの方や、関係者さんにご回答いただきたいです。切実です。

文が読みづらくてすみませんm(._.)m
よろしくお願いします。

Answer 1

薬剤師は今の特殊な日本の医療制度下では医者の道具です。
どう言うわけか日本では薬剤の処方権を医師しか持てないようになっています。
薬に限らず全ての業務責任が医師に集中する仕組みになっているため勉強を怠っているんだか面倒くさいんだかなんだかわかりませんが自分で調べればわかるような基本的な事を医師に教えてあげると上から目線で医師は薬剤師を有能だのなんだの評価してきます。
要は彼らから見て使える人間かどうかが薬剤師の評価の分かれ目となり、使える薬剤師だと思われれば医師が開業するときに門前薬局をやらないかと誘われたりもします。
そんな程度の評価で生きていく訳です。
薬剤師の厄介なところは薬のライフサイクルの短さもあります。
断言しますが今三十代以上の薬剤師が試験勉強をした当時の薬剤の全てが今やパテント切れの後発品です。勉強を怠ればあっという間に使えない存在になります。
調剤の職人技などと称しネットで検索すれば誰でも見れるような必殺技を伝授してもらうため管理薬剤師のおばちゃんの下で何年か修行させられる苦痛を想像してください。
ちなみに獣医師には2種類あります。畜産関係の獣医師とペットの獣医師です。
言わなくても明白ですがペットの方は少子高齢化の中でいずれは先細ります。
畜産産業では明らかに獣医師より品種改良の方が求められる分野です。

つまり、資格に囚われてばかりいると似て非なる世界があなたを待ち受けることになります。ちょっとした偏差値の差ではありません。
あなたにオススメなのは生命科学やバイオ工学だと思います。残念ながら数3という医学部独特な試験科目があるためすでにつぶしが利きにくくなっていると思いますが狙うなら国公立の薬学部から薬剤師ではなく創薬の研究開発職を目指すか理学部農学部あるいは生命工学、生命科学部を目指すかだと思います。

Answer 2

獣医ですが、薬剤師のほうがずっといいと思います。食いっぱぐれがまずないので。
獣医師は国家公務員や企業、研究所に入る人も結構います。大動物はほとんどが公務員か農協関係。小動物は動物病院が主ですが、勤務獣医は激務のわりに安月給です。病院数も飽和状態になりつつあり、開業はますます難しくなるでしょうし、業界の先行きが不安視されてます。

Answer 3

今、受験真っ最中ですよね。
将来のこと考えるより目の前の試験に全力出すべきじゃないですか。時間限られてますよ。

今じゃなくて、どこか受かってから考えることのような気がします。

Answer 4

私は医師ですが、薬剤師が良いと思います。飽和状態であっても、有能なら稼げますし、これからどんどん新しい薬剤が出てきますので、新しい知識の持ち主が求められる時代になります。現在の薬剤師、追いつけていない方、多いですよ。薬剤師の場合は、覚える量が多いだけで、努力で一流になれる可能性は獣医より高いと私は判断します。