実務経験のあるプロが受けて1割程度。何回か受けても受からない人もかなりいます。相当頑張って受かるかどうか。特に製図試験は自由時間を全て注ぎ込んでやっとボーダーラインです。誰でも受かる試験ではなく、もうやりたくないですね。そんな試験です。
一級建築士試験は、誰でも受験できる試験ではありません。 大学の建築学科を卒業し、建築系の企業へ就職して、2年間の実務経験を得た者か、二級建築士を取得して4年間の実務経験を得た者に受験資格が得られます。 つまり、建築のプロが受験するのです。そのプロが受験して、昨年の一級建築士の一次試験と二次試験の両方に合格した合格率は、6.8%でした。 これは、100人が受験したとして、93人が落ちるのです。 一次試験は、5教科を6時間半の試験時間で解答し、約80%の正答が求められます。その一次試験に合格しても二ヶ月半後の二次試験に挑戦するのです。 その二次試験では、実際に6時間半以内で課題に従い、設計を行います。 その6時間半は、黙々と一気に休みなく設計図を描くのです。 以上が一級建築士試験です!
なるほど:1
国家資格の難易度ランキングを調べれば客観的な難易度が分かります。 合格率が一桁の難関の部類です。 5年以上かかって資格取得する人もたくさんいます。 ちなみに田中角栄さんはよく一級建築士の第1号と言われていますが、実際は16989号です。
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