過労死は本当に日本独特のものなのですか？

Question

過労死は本当に日本独特のものなのですか？-

電通の高橋まつりさんが身投げをして労災扱いになり、行政が大がかりな取り締まりに入ってから、日本の労働事情の劣悪さを糾弾する論調が毎週のように取りざたされてます。

（25年前にも2､3年前にも男性社員が自殺しても沙汰やみになっちゃったのに、若い女の子が死んだら今度はここまで大騒ぎするってヘンですよね）

でも、「過労死なんて日本だけの異常現象だ、カロウシという単語はそのまま海外で輸出されて使われるくらい諸外国では死ぬまで働くようなバカはいない」と聞くと、そうかな～？、先進国は絶対日本より先に過重労働したりさせたりして死者を出してるはず、と私は踏んでいます。

（韓国・ハンガリーは世界一自殺率が高い国で、日本は３番手。すべてではないにせよ、シゴトが大きく絡んでいるのは間違いないのでは？）

海外在住の皆さん、現地の人たちは本当に仕事で死んだりしていないですか？（作業中の事故死は除外します）

Answer 1

悪魔の証明というのはできないので、一人も死んでないのか？とは言い切れませんけど
風潮としては欧ではあんまりないことだと思いますよ。

だからって激務な人がいないわけではないんです。全然います。
ていうかうちの配偶者も有名なフランスの人間ですが（今の職場は隣国であるものの）激務です。帰ってくるの遅いし家でもよく仕事してます。

が、それに見合う待遇は受けてると思います。
あと、続けて７週間とかは取れませんが２週間ずつとかで休暇は完全に消化します。

一つ言えるのは、「理不尽な思いを抱えながら会社居残りを強制される」ということの辛さはないでしょう。
うちの旦那が長く職場にいる時、それは彼が心からそれが必要だと感じている時です。彼が指揮している仕事を彼の満足いく結果に導くべく、彼自身が無中でやってるだけです。
というかこちらでは管理職が忙しく下っ端は給料が安い分定時、それが基本です。
でも彼女の場合はそうじゃない。一番下っ端で意味も感じないまま、ただ上が「下っ端なんだからもっともっと激務の厳しさを知れ」というサディスティックな気持ちを満たすために帰れなかったんですよ。

あなたが日本のそういう状況を経験したことがあるかどうかわからないけど、本当に辛いんですよ、これ。

ただ、先進国ではなく途上国なら、いわゆる工場労働とかそういうところで過酷かつ劣悪な労働条件はいくらでもあると思います。

つまりね、日本って日本人が思うほど先進国として成熟した状況じゃないんですよ。

Answer 2

つい最近に、シアトルで、アマゾンの社員が自殺未遂してましたけど。。。

Answer 3

オーストラリア在住。過労死自体は存在してますが、かなり数は少ないと思います。
私が覚えている限りですがここ１０数年で過労死したと報道された人は１名。その方はお医者さんでしたけど、そのくらいです。

特に、この電通の方のように、被雇用者で、若い方で、過労死というパターンは少ないと思います。上司が部下に時間外労働を強いることは禁止されてますし、普通の感覚なら部下もでるところへでるでしょうし（とりあえず人事部へ、だめなら労働管理局やマスコミなど）それでもダメなら辞めてしまうと思います。そんなに仕事や会社への執着心がないですし、もっと条件のいいとこへうつろ。っていう感じだと思います。若い方ならなおさらです。

過労っていうのはあるんでしょうけど、その前にうつになったり、精神を病んだりしますからその段階で、自分の判断か家族の判断、会社の判断で、休職または退職っていうことになるでしょうし。。。死ぬ手前で留まる人が多いように思います。

自分が事業主だったり自営だったりして過労や、借金、事業の失敗を苦に自殺っていうのはありますけど、ちょっと日本の過労死とは違う気もします。

自殺者自体は結構多いんですよね。打たれ弱いせいなのか？？なので仕事が理由っていう人もいるとは思いますけど、むしろ仕事が見つからない。とか家族を養えないとか世間体がとかそういうことで死を選ぶ人が多いように思います。

Answer 4

過労死になるか分からないけど アメリカも自殺は多いですよ。 皆 仕事の事、職場での人間関係で 悩んで苦しんでいますよ。
昔に比べて 窓が開かないせいで飛び降り自殺はないですが、トイレでの首つり自殺は 相変わらずあります。 悲しい事ですが、本当に多いです だからか騒がれなくなりましたが 残された家族が会社を訴えることもほとんどです。