特定派遣／派遣先契約終了にともない、転勤か退職の選択を迫られています

Question

特定派遣／派遣先契約終了にともない、転勤か退職の選択を迫られています現在特定派遣社員として働いています。
５月末で派遣先との契約が切れ、今月から待機状態（休業補償の対象）となっています。

先日、会社の人と話す機会があって話をしたのですが、
私の住んでいる地域で次の派遣先を探してはいるもののなかなか見つからないとのこと。
（私の職種はシステム開発です）

そこで会社としては
・エリアを広げて探す（転居を伴う）
・転勤を拒否するのであれば退職…（直接そのようには言いませんが暗黙的に!?）
このどちらかを選ぶようにさせたい模様です。

特定派遣≒正社員（のはず？）の前提でいけば、転勤は業務命令であり、
拒否すれば懲戒解雇の対象になるかもしれないということを他のHP等で知りました。

ちなみに、この会社の特定派遣社員の扱いとして次の２つがあります。
・正社員（期間の定めなし）
・契約社員（３ヶ月毎の契約）

契約社員の場合は地元での就業ということで転居は発生しないが、
正社員の場合は全国転勤の可能性があるということになっています。
（ただ、契約社員の人でも転勤を繰り返している人がいました）

私は正社員扱いとなっていますが、入社直前までは契約社員としての扱いでした。
それというのも、私としては転勤は受け入れられなかったので、必然的に契約社員となったわけです。

ただ、３ヶ月毎の契約という点がどうもひっかかり、色々と調べてみると
特定派遣の場合は常用雇用労働者であることという内容の情報を見つけることができました。
① 期間の定めなく雇用されている労働者
② 過去１年を超える期間について引き続き雇用されている労働者
③ 採用時から１年を超えて引き続き雇用されると見込まれる労働者

このことを会社に追求したところ、正社員扱いに変わったという経緯があります。

結局のところは、正社員なので転勤は当たり前で、それを拒否すれば解雇！
となるのかもしれませんが、それを現時点で判断しなければならないのでしょうか？

前の派遣先との契約が切れることについては、切れる１ヶ月前ぐらいにそのことがわかりました。
つまり、まだ派遣元としては就業先を探したといっても１ヶ月程度であり、それで仕事がないから転勤と
いうのは少々強引のような気がしています。

以上、ご意見・アドバイスをよろしくお願いします。

Answer 1

派遣会社の説明義務不足及び権利の濫用さがみられます。
常用雇用者として、
今まで契約社員であったのが、いつの間にか正社員となっていた。
これは勝手に労働条件を変更させられて本人に不利益が生じているに過ぎないでしょう。
本来ならば、契約社員から正社員とする説明と雇用契約が変更する同意を本人に求めるものです。
しかし、会社側が派遣先がないからとする理由？常用雇用だから正社員？などの理由で、当初は契約社員とする雇用契約を締結したのに、それ以後勝手に本人を正社員に変更し、会社の辞令で転勤しなければ懲戒処分に該当してくるというのは、権利の濫用さに繋がっているものではないでしょうか？

特定労働者派遣でも、正社員としての雇用契約と契約社員としての雇用契約は別々ではないですか？

一度、監督署などに相談してみては如何でしょうか？