環境工学といっても水処理から廃棄物処理まで、とても幅の広い学問ですよね。 また自然環境保全などの分野もありますよね(これはメーカーはあまり関係ありません。) メーカーさんだと、まず水処理でしたら、下水道などの水処理プラントの全体計画、設計、施工管理、維持管理の効率化、補修などが主になってくると思います。 廃棄物管理ですと、市町村などにあるごみ処理プラントの計画、設計、施工管理、維持管理、補修などがメインの仕事でしょう。 ごみ処理プラントは重工メーカーさん、造船メーカーさんなどがやっておられますよね。 コンサルが計画した仕様に対して、具体的にこのような方式で処理するといった仕様詳細の決め、機械の選定、機械・プラントの製造工程や品質の管理、出来上がったプラントが仕様を満足するか(環境基準以下の排水になっているか、排出ガス基準は守られているか)のチェック、プラントの修正、新しい処理方式の研究開発、コンサルや役所への提案、などが主な仕事になってくると思います。 プラントが目論見通り動かないことはよくあることなので、本当の現場技術に入り込めますから、面白いと思いますよ。 機械や電気の知識は必要ですが、機械設計は機械屋さんが、電気設計は電気屋さん(それぞれの学科卒という意味です)がいらしゃるので、アウトラインが解れば大丈夫です。一緒に仕事をしますので、やっているうちに覚えます。 例えば、電気ですと、このような機能のついたプログラムはできないか?といった事を考えるのが環境工学の人の役割としたら、電気やシステムの人は、実際にそのプログラムや計測器を実装するといったイメージです。 ですから、環境工学の人は全体をコーディネートするといったイメージになります。 リクエストとは少し年齢層が違いますがご容赦下さい。 なお大変さは会社や会社規模にもよると思います。コンサルは役所の予算上、年度末にかけてものすごくスケジュールがタイトになり残業100時間なんて当たり前ですよ。コンサルに行かれるのでしたら、そこそこ規模の大きな所に行かないと、技術的にも得るものが小さいですし、福利厚生が貧弱です。
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