現在勤めている会社での労働環境についてご相談です。（長文ですがお付き合いいただけたら幸いです） 市内に数店舗かまえ…

Question

現在勤めている会社での労働環境についてご相談です。（長文ですがお付き合いいただけたら幸いです）

市内に数店舗かまえている喫茶店に勤務し４年が経ちました。明らかな人数不足により一年目の後半からほぼ毎日違う店舗に出勤し、各店舗にいる社員の休憩交代のために一日３店舗移動する日もあるほどでした。
そのためか在籍店舗以外に行くようになってから少しずつ休みを削られ現在は公休が５回にまで減りました。（数十年勤めてる方の中には公休が４回の方もいます）

お休みが少ない分どうしても毎月の時間を超えてしまうのですが、３か月程前に社員へ向け会社側から「残業の時間が多く、売り上げも右肩下がりの現状では残業代をお支払いできません。できるだけ残業をせず出勤時間を遅くするなど工夫をしてください」といった内容の書類が送られシフトを本社へ送るようにとの指示もありました。

パートさんアルバイトさんがいない店舗もあるため、開店から閉店までの時間から休憩の時間を引いても指定された時間を大幅にオーバーしてしまいます。そのため混雑時でも無理に休憩に入り合計２時間休憩をとる事で時間を越さないようにし、数時間でも越してしまった場合は翌月にその超過した時間を持ち越し、消化させられている現状です。

こういった状況に陥ったままなのも、昨年から今年にかけて徒歩１分内に新店舗（お菓子のみ販売している店舗）を３店舗オープンさせ販売部が人手不足という事でただでさえ人数が少なかった喫茶部から人手を持っていかれたまま人の補充が行われないためです。
（その三店舗に関しては売り上げが殆どないので、そこに割いている人件費等だけで赤字です。）

正直喫茶部の事はどうでも良いのだろうなと思わざるおえません。喫茶部は人手を削られるため公休が４回の人や新卒ですら６回なのにもかかわらず、販売部は店長ですら公休７回いただいてる方もいらっしゃいます。

人事への不満がなによりも大きいです。
会議などで物申しても、上層部からは売り上げが低いのが悪いのだから売り上げが上がるような提案をしろと言われ様々な事を提案してきましたが「考えが若い」「うちの店にはあわない」などと跳ね除けられます。なのに若い客層を取り入れたいと騒がれるので困りものです。
各店スタッフは１８歳から２０代半ばの方が多いのにも関わらず若者の意見は話にならないといわれてはどうしようもありません。

そしてそういった中会社側から「新しく絵画を購入しました喫茶に飾ってください」といった内容の紙面が送られてきました。絵画についての詳細が書かれていたのですが最初の絵画は４００万、二枚目の絵画は８００万で購入したとご丁寧に記載されておりスタッフ間でも波紋を呼びました。その前には飾り棚に入れておくようにと江戸切子の花瓶３０万程のものまで購入していました。

残業代もださないのにと呆れているスタッフも多く、退職者が後を絶ちません。
現在も退職の旨を伝えてありますという後輩も数名おり、人が入ったら入っただけ退職者がでるので人手は改善の見込みもあるとは考えられません。

残業代もだしていただけず、さらには公休の買い取りを行ってくださいと喫茶の統括の方が物申したものの「売り上げもないし、勤務時間だって一か月の総合時間超過してないでしょ？」と取り合ってもらえないそうです。

個人の意見としては、時間が超過していないのはあなた方がおっしゃったからで、私たちは無理やり休憩をとることでお客様へのサービス、コミュニケーション（お茶や試食を出す、会話をする）の時間を減らし、その分が残業時間の減少につながり、さらには売り上げの減少にもつながっているんだろうなというところです。

公休がないので有休もとらせてもらえず、残業代も出してもらえない上に公休の買い取りもしてもらえないのは納得がいきません。
喫茶部ではなぜ支払ってもらえないのかと統括を筆頭に新卒まで熱を上げております。

何分、家族経営の延長線上にあるような会社ですから情にうったえてくる部分があるのは仕方がないのかもしれません。ある程度は受け入れれますが、状況は悪くなるばかりで内々の話だけではこれ以上どう申し立てれば良いのかわからなくなってきてしまいました。

同期の子や後輩達はボイコットも否めないのではといいます。
もちろんすぐにこの状況が良くなるとは思っていませんが、少しずつでもこの状況を改善するには今後どう行動していったら良いのでしょうか？

ご意見お願いいたします

Answer 1

労働組合をつくり会社に改善要求するしかないです。。労働組合は二人からつくることができます。
労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。
そうなれば、会社がブラック企業になってしまいます。労働組合が機能しなくなったり解散しブラック企業になってしまった例はよくあります。

しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権（憲法２８条労働３権）が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em

最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もありますし、労働組合をつくると就業規則より効力の強い労働協約を締結できます。

法規の効力の順番に憲法＞法令＞労働協約＞就業規則＞労働契約＞業務命令になります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=qYkSA_d32PI&sns=em

労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em

詳しくはネットで労働相談ホットラインと検索しフリーダイアルで電話相談してみてください。

労働組合なき職場は働くものは救われることはありません
ブラック企業をなくすには労働者は泣き寝入りせず労働法を学んで正しくキレる！