作業療法士というのは、どういう仕事なんですか？ 介護ヘルパーやってた知人が専門学校で資格を取得しましたが どういった…

Question

作業療法士というのは、どういう仕事なんですか？
介護ヘルパーやってた知人が専門学校で資格を取得しましたが
どういったところで、どういった仕事をするんですか？ヘルパー、ケアマネとはどう違いがあるんですか？
需要は多いのでしょうか？

Answer 1

作業療法士はリハビリを専門とした専門職です。

病院でのリハビリ、高齢者用の施設でのリハビリや自宅に訪問してのリハビリを行う仕事です。

患者さんの状態を考え、今後どのように機能を向上させたいのか、維持したいのかを本人や家族と話し合い、それに沿って効果的なリハビリを行います。

ヘルパーは介護全般を行いますが、作業療法士はリハビリ専門です。

ケアマネはヘルパーやリハビリなど様々な介護サービスを取りまとめるリーダーのような役割です。

それぞれ受け持ちが違うわけですね。
リハビリは作業療法士、理学療法士といった国家資格を取らないと行えませんからそれなりの需要はあります。

専門学校などに通わないと取れない、資格の中でも試験だけで簡単に取れるものではない資格ですので、持っていれば職には困りませんし結構役に立ちます。
若いうちに取るにはおすすめの資格の一つと言えます。

Answer 2

最初にまず、「医療の世界」(≒病院など)と「介護の世界」(≒老人施設など)とでのリハビリには、それぞれ決定的な違いがあります。

＊医療のリハビリ…患者の身体機能回復をめざす取り組み
＊介護のリハビリ…(患者でない人の)身体機能の維持を図る取り組み

患者が病院に入っているからには、何かの理由で一時的に身体機能がだめになっており、治せる見込みが立っている場合には、そのお手伝い役として作業療法士が回復のプランを考え実行に持っていくわけです。元どおりに身体が動かせるようになるよう、段階を経て内容を難しくしていくなどして。

一方、患者でない人が老人施設等で介護を受けている場合、それは病院等の医療の世界では「治る見込みが立たなくなった」こととして、身体機能が不都合があるなりに、「その維持を図る」ためのリハビリをやる、というわけです。

詳しい仕事の内容を説明すればキリがなくなりますが、たとえば分かりやすい下記を。ただし、「医療の現場の作業療法士」としてしか書かれていませんから、そういうこととのイメージを。
http://careergarden.jp/sagyouryouhoushi/work/

介護の世界のヘルパーやケアマネは、機能訓練のお世話役はしないです。作業療法士の免状を得ている中での「専門」で、

＊ヘルパー…日常の世話役全般で、医者・看護師・療法士の領域にはふみこめない
＊ケアマネ…介護を受ける人への、日常の介護の受け方をあれこれ策定する人(＝ケアプラン)

それぞれに「餅は餅屋」なのです…

Answer 3

作業療法士の仕事はリハビリです。
主に病院や施設でリハビリをします。

それ以上の詳しい事は、多種多様なため一言では説明出来ません。

働く場や働き方が広いので、作業療法士とは何か、を説明するのは作業療法士でも難しいので許して下さい。

また、あなたが何を知りたいかによって答えは変わります。

ネットで調べて、それでも分からなかった所を絞って質問した方が良いと思います。