解決済み
車椅子の障害者を雇用しようと思います。給料はどこを基準に考慮すれば良いのでしょうか?できる事出来ない事また、手助けご必要な時も多々あります。国からの補助金みたいなものってあるんでしょうか?申請は必要なんですか?
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「国の補助金」については別に回答したので、そちらをご覧ください。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14166807159 給料については、障害者を雇用する際に悩まれる事業主も多いのですが、実は単純に考えればよいのです。 その人にどんな仕事をしてもらうか。そもそもどんな仕事ができるのか。 与えた仕事をきちんと遂行するなら、どの程度の給料が相場となるのか。 基本的な考え方は、健常者の採用とさほど変わりないのです。 障害者は他の従業員よりも給料を安くしてよい、という法はありません。それこそ違法です。 しかし、障害者には他の従業員と同じ給料を支払うが、手加減してラクな仕事を与えるというのも問題ありです。そんなことをすれば他の従業員が「逆差別」と悪くとらえかねず、社内の人間関係に不和をもたらします。 車椅子の障害者といっても、ピンからキリまでさまざまです。 一般事務のスキルが優れている人、電話応対や苦情対応が大変上手な人、プログラムの勉強を積んだ人、Webのデザインができる人などもいれば、パソコンも電話応対も何もかもスキルゼロ、しかも新たに学ぶこともせず「何かできることがあれば」と口では言うものの、仕事を遂行するための能力も気力も意欲も欠けている人も結構います。 まあ、後者のような人は健常者にも大勢いますけど、質問者さんもそんな人は雇用する気になれないでしょ?どうせすぐに辞めてしまうだろうし。 逆に、会社の戦力になれそうな人であれば、積極的に雇用したいのでは? 飛び抜けてなくてもよいので、多少でも何か優れたところがあり、特定の分野に限定することで健常者の従業員にさほど劣らない仕事ができるのであれば、その障害者には貴社の「普通の給料」を支払えばよい。 仕事ぶりにはやや不満があるが、辞めてもらうほどでもない、しばらくは様子見をしてよいという程度であれば、本人にきちんと事情を説明して、最低賃金もしくは高卒初任給と同程度を支払うというのもよい。 事情を伝えず一方的に賃金を下げると問題になるので、その点だけ注意。 最低賃金分の仕事どころか、その半分もできない場合は、冷たいようだが無理に雇用せず退職してもらう。 その方が本人もスッキリするし、自分の能力に合う仕事を見つけるためのよい機会にもなるというもの。
障害者雇用の助成金を申請することができます。 詳しくはハローワークへお尋ねを。
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