かつてブラック企業として有名になった個別教室のトライ、明光義塾、東京個別指導学院、関西個別指導学院。今は労働条件は改善さ…

Question

かつてブラック企業として有名になった個別教室のトライ、明光義塾、東京個別指導学院、関西個別指導学院。今は労働条件は改善されましたか？

Answer 1

明光義塾について。

名目上、労働基準法をギリギリ満たすように契約内容を変えただけで勤務実態はほとんど変わっていません。
おそらくどこのＦＣ教室も、また他の個別指導塾も中身は似たり寄ったりだと思います。
そりゃあ低人件費が生命線の商売で、労働基準監督署から摘発されたからと言って「はいはい賃金払います」と人件費増をするわけがないですよね。

参考までに私の知る内容です。
例えば９０分のコマ給が２０００円だったとします。
それを授業の時給１２００円（つまり１コマ１８００円）、１回の勤務につき事務給４００円（授業前後計３０分）に変更。
そうすれば１コマ勤務の講師には２００円の賃金アップですが、普段多いのは２コマ勤務です。２コマ勤務なら合計４０００円となり同額。３コマ以上になると若干の賃金減です。
ちなみにコマ数増えれば増えるほど授業前後の事務を３０分に収めるのは現実的に困難ですが、早く来ても給料は出ません。おそらく自発的で済ませていると思われます。

エゲツない残業はなくなりましたが、逆に事務給時間内であれば早く仕舞っても時間いっぱいまで雑用させられることもあります。
そんな感じです。