来年公務員試験の受験を考えている者です。

Question

来年公務員試験の受験を考えている者です。判断推理の勉強で判断推理がみるみるわかる! 解法の玉手箱を今やっておりますが,正直問題を解いて解説を見てもなかなか理解出来ないことが多く,しかも結構時間ががかってしまいます。そこで質問です。
①このレベルの問題集が自分にあっていないのでしょうか?
②誰でも数的処理は最初は手こずるのでしょうか?
③市役所や地方上級・特別区レベルまで対するにはどういった問題集などに手を付けておく必要があるのでしょうか?

Answer 1

希望の自治体全てに合格した者です。

公務員試験は時間との戦いです。数的、判断は自力で解く問題もありますが、試験中は考える時間などなく、どれだけ多くの問題を覚えているかが鍵となります。私は初見の問題は全捨てでした。(正確には後回しにしたのですが、案の定、全問考える時間などなく、結果初見の問題は、問題文すら読んでいません)

そこで勉強の仕方ですが、わかりやすい参考書を購入し

解説→問題の順で解き、パターンを覚え、同じ問題をもう一度、今度は問題→解説の順で解きます。

その後はその問題を後日、もしくは類題を解き体に覚えさせます。
私は同じ問題を3周、何度もつまずく問題は13周ほどしました笑
(解いた日の日付を記載しているので間違いありません)

数的判断と聞くと、いかにも自分で考えることをイメージしてしまいますが、受かる人と落ちる人の違いは「その問題を知ってるか、知っていないか」です。知識8割、自力2割です。

とはいえ参考書を全てやるのは無意味です。特別区なら特別区だけの過去問をAmazon等で買えるので、試しに10年分ほど買って見てください。

実は多くの問題は使い回しで、正当番号まで一緒なんです笑
何度も出てくる問題を畑中などのわかりやすい参考書で解き、過去問でも解けるようにする。

過去20年分を平均5周ほどやれば絶対受かります。

余談ですが今年の特別区は空間把握が3問中3問、過去の正当番号までまるっきり同じのコピペ問題でした。

私はその3問を10秒ほどで解きました。もちろん全問正解です(覚えていたので)

Answer 2

2人の子供が公務員をしています。上は地方上級、下は地元市役所に勤めています。

回答①レベルよりも問題集が合っていない場合も有ります。そうした方は「畑中敦子の天下無敵の数的処理」（東京リーガルマインド）がお勧めです。それでも無理なようでしたら、「カリスマ講師の丸秘授業公開数的処理・判断推理」（洋泉社）という邪道本もあります。古本でも良いのでご覧ください。

回答②誰でもではありませんが、私立文系の勉強だけしかした経験がなく数学が苦手な人は手こずるのが普通です。

回答③市役所程度であれば、「解法の玉手箱」だけでも良い場合がありますが、地方上級以上であれば「畑中敦子の判断推理の新兵器」や「数的処理の大革命」などの上級本が必要でしょう。

Answer 3

公務員試験を受けたことも勉強したこともないので、そのつもりで読んでください。
解説を読んでも理解出来ないのであればその問題集の解説が悪いか、あなたにはまだ早いかのどちらかでしょうね。
定番の問題集であれば解説が悪いということは考えづらいので、もう少しレベルを落としたところから勉強するべきでしょう。
手こずるかどうかは人によるんじゃないでしょうか。
数的処理はレベルによっては算数の範囲で解けますから、問題文をいかに算数の問題へ落とし込めるか、という日本語の読解能力の問題でしょうし。
数学が得意でもそこが欠如してる人なんてのも中にはいますから、一概には言えないと思います。
最初に書いた通り、公務員試験の勉強、というものをしたことは無いので、具体的な問題集等は知らないですが、レベルを落としすぎてスラスラ解けるものをいつまでもやってもしょうがないので、考えて解けたり解けなかっただけど解説を読めば分かる、程度から少しずつレベルを上げていけば良いのではないでしょうか。
今のあなたのレベルがどれほどなのか分からないですが、地方上級って大卒程度のことですよね？
あれの数的処理の問題はセンター試験やや簡単程度なのでまぁそれほど気の遠くなるものでも無いと思いますよ。