解決済み
土木施工管理技術検定 実地試験、施工経験記述を書きたいのですが、 どう書いたらいいか、わかりません。 安全管理の、模範解答文はありませんか。土木施工管理の実務経験がほとんどないので、 実地試験の施工経験記述にはたいへん苦戦しております。 教えてください。よろしくお願いします。
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土木の経験記述問題は、品質管理、工程管理、安全管理などが出題されます。次のサイトが参考になります。 たくさんの施工経験記述の解答例文が紹介されています。 出題予想と解答例について、詳しく掲載しているサイトがあります。 土木施工管理技術検定 実地試験、施工経験記述のページです。 〔1級〕 http://gamba.hustle.ne.jp/tool/sekokan/dobsk/dobsk12.htm 〔2級〕 http://gamba.hustle.ne.jp/tool/sekokan/dobsk/dobsk222.htm 土木施工管理技術検定 実地試験、施工経験記述、 安全管理の下水道工事の解答例を紹介します。 (1) 留意した技術的課題 本工事は、土被り約20m、工事延長500mの区間に、シールド工法(掘削外径φ5000mm)で下水道管渠を築造するものであった。 路線の約100m程の地盤は粘性土層であり、メタンガスの発生源となる腐食物や有機物を多く含んでいたことから、メタンガス等の有害ガス発生の危険があった。 このようなメタンガスの湧出防止と速やかな希釈拡散、発火源を少なくするメタンガス対策が、事故防止上の重要な課題であった。 (2) 検討した理由と内容 メタンガス対策としては、①メタンガスの坑内への湧出防止と速やかな希釈拡散、②発火源を少なくすること、が挙げられる。 ① メタンガスの湧出を防止し拡散させるため、裏込め材の注入方法、換気設備の選定を検討した。また、メタンガスの測定結果に応じて変更できる施工計画を検討した。計画とおりに換気を行う方法、メタンガス濃度が爆発下限界の30%以上を確認したときは全員避難させることを確認した。 ② 発火源を少なくする方法については、坑内の防爆構造と作業手順について検討した。また、爆発の恐れがある場合に必要な自動警報装置の設置方法、発火具の携帯禁止、トンネル内での火気等の使用禁止、必要に応じて使用する防爆使用の電気設備について検討した。 (3) 実施した対応処置 ① 作業員には特別教育修了者を配置し、酸欠やメタンガス等の危険性を確認し、酸欠時の処置、坑内での火気の注意を徹底させた。 ② 坑内に湧出したメタンガスをいち早く排出でき、切羽付近に新鮮な空気を供給できる給排気併用方式を採用した。酸素欠乏作業主任者に酸素メタン等の濃度を測定させた。 ③ ガス濃度管理基準に従い、自動検知装置による定点測定を行った。濃度が1.0%以下になれば、自動的に回転灯や防爆ブザーにより作業員に知らせ、退避させる設備を設置した。 .
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