解決済み
建築施工管理技術検定 実地試験、施工経験記述の書き方について、 アドバイスしてください。 経験記述問題は、合理化施工、品質管理、環境問題が出題されますが、 施工管理の実務経験がありません。実地試験の施工経験記述は、どのように書けば良いのでしょうか。 何かよい案があれば教えてください。 よろしくお願いします。
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次のサイトが参考になります。 たくさんの施工経験記述の解答例文が紹介されています。 出題予想と解答例について、詳しく紹介しているサイトがあります。 建築施工管理技術検定 実地試験、施工経験記述のページです。 〔1級〕 http://gamba.hustle.ne.jp/tool/sekokan/archisk/archisk12.htm 〔2級〕 http://gamba.hustle.ne.jp/tool/sekokan/archisk/archisk22.htm 建築施工管理技術検定 実地試験、施工経験記述、品質管理、防水工の解答例を紹介します。 (1) 品質の目標、採りあげた理由 屋上防水工事の成否は、下地の状態に大きく左右される。コンクリート下地に不具合があれば、確実に補修工事を行わなければならないが、補修工事には多くの時間がかかることになる。余裕をもって防水工事を進めるため、コンクリート下地の品質確保が、本工事における重要な課題であった。 (2) 重点品質管理項目、定めた理由、工種名 ① コンクリート面の平滑度の確認、不陸・突起物の処理による水勾配の確保が、防水工事の品質管理の課題と考えられた。 ② 漏水のクレームは、平らな部分の防水層自体の不具合よりも、パラペットや出入口などの立上がり部分や、ルーフドレンや配管との取合い部分など、下地の状況が悪くなりがちな個所に多いため、入隅や出隅部、ルーフドレンや配管まわり、下地の乾燥度などが、防水工事の品質管理上の課題と考えた。 (3) 品質管理のため実施した内容 ① 平滑度の確認、突起物の処理、水勾配の確保については、次の内容の確認を行った。設計図どおりの勾配がとれているか。降雨後水溜りがないか目視で確認した。コンクリートの打継ぎ部の出っ張りはないか。鉄筋などの不要な突起物はないか。設計変更などによる不要な差筋が残っていないか。コンクリートの打継ぎ部、ダメ穴などの後打ち部分が、高く盛り上がっていたため、はつり取って補修を行った。 ② 入隅や出隅部、配管まわりの不具合については、次の内容の確認を行った。入隅、出隅は防水層が下地となじむように仕上げられているか。ルーフドレンまわりは施工要領書や施工図どおりか。出入口や配管まわりの納まりはよいか。乾燥度チェッカーで含水率を数値管理し、下地の乾燥度5%を確認した。コンクリート打設後30日以上、最終降雨後3日以上、表面が濡れ色になっていないことを確認した。 .
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