ファイナンシャルタイムズにMBAのランキングがありますが、超一流校の次に位置するランキングで30−40位程度の学校を卒業…

Question

ファイナンシャルタイムズにMBAのランキングがありますが、超一流校の次に位置するランキングで30−40位程度の学校を卒業した場合、日本国内の外資ホテルへの就職にどの程度有利になりますでしょうか？私自身は日本のMARCH大学を卒業後、IT業界で商品企画を5年、その後、日本（6年）やシンガポール（2年）の５星ホテルで総務、財務、人事等のバックオフィスで働いております。
年収は900万円程度でシンガポールで働いており、MBA取得後もホテル業界で働くことを希望しております。現在36歳で卒業時は38歳〜39歳となりますが、大学院はパートタイムですので現職のまま卒業まではシンガポールにいる予定です。

以下が候補となる大学院ですが☆がついているところが昨年まで２０番代の学校で、今年３０番代に落ちたところ、★が昨年も３０番代でコンスタントに３０番代の実績がある学校、星なしがランキング４０〜５０番台から急上昇した学校となります。
☆Cornell University: Johnson
★National University of Singapore Business School
★Carnegie Mellon: Tepper
☆UCLA: Anderson
★Imperial College Business SchoolFeatured business school
Lancaster University Management School
City University: CassFeatured business school
★Alliance Manchester Business School
Shanghai Jiao Tong University: Anta
★The Lisbon MBA

この中で特に候補と考えているのは、シンガポールでパートタイムで授業をうけられるシンガポール大学、インペリアル大学、ランカスター大学、マンチェスター大学の４校となっております。

Answer 1

日系ホテルはあまりMBAについて評価が低いところが多いため、外資系のホテルでの評価というい意味で記載します。
NUS>Manchester(MBS)>その他２校の順でオススメします。

NUSの東南アジアの最高学府で華僑のビジネスエリートが世界中から集まっております。
学業的な意味あいだけではなく、人的ネットワーク構築という意味では他校の追随を許しません。
こちらに関してはアジアにいる限り、最もオススメできる大学院の一つです。

MBSはFTランキング上は他英国２校より今年は下ですが、MBSの入学者は比較的年齢が高めです。
若年層の多い他校と比べ、卒業後の３年の賃金上昇率等の評価項目が低く出てしまうため、実際のレベルより低く見られる学校です。
また、ビジネススクールとしての知名度が欧米では他の英国の２校と比べ高めです。
特筆すべき点としては世界で５本の指に入るDBAプログラムと同様の教授陣やファイナンス・マーケティング等の特定分野でも実力の高い大学院です。

LancasterやImperialもランキング上位５０校の常連ではあるので、一流大学院ではあります。
ただし、知名度、教育の質、人的ネットワーク形成といったポイントでは、前記２校に劣ります。