解決済み
義肢装具士についてです。高校2年生男子です。いま進路を決める時期になってきました。 今なんとなく興味があるのは、義肢装具士という職業です。調べてみたところ、国家資格で大学か専門学校って学んでから資格を取らなければならないとわかりました。 なぜ興味を持ったかというと、中学のころ名前は忘れてしまいましたが足が不自由の車椅子のレース?かなにかをする人が学校にスピーチをしにきました。その人の話で「義肢装具士」という話がでてきて、それからずっと少し興味がありました。 誰だってそうかも知れませんが、自分がなにかをして誰かに喜んでもらうのが好きです。 もし、足や腕が事故や病気で無くなってしまった人に自分が作った腕や脚を使ってもらいまた希望をもって生きてもらえて、喜んでもらえたらとてもやりがいがあるなと思います。どのような人が義肢装具士に向いているのでしょうか?またどんな努力が必要ですか?
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人の役に立ちたいという気持ちだけでは、なかなか難しいです。そういう動機で義肢装具士として働き始めて、自分がやりたいと思っていた仕事とは違うと感じてやめる人もいます。 養成施設では、神経・骨格・筋肉などの解剖学、義肢装具の種類や機能、材料、工具や機械…と、覚えることが山のようにあります。遅い時間まで実技実習があることもあり、バイトする時間も無いと思っていたほうがいいです。木を削ったり、金属を曲げたりと力が必要です。立ち仕事も多いので、体力が必要です。 また職人の世界なので厳しいです。養成施設で習うことはごく基本的なことで、就職してからがスタートです。教えてもらうのではなく、見よう見まねで覚えて、数年かけてやっと一人前です。 義肢装具士には、根気・体力・やる気・物作りが好きという強い気持ちが必要です。センスがあるにこしたことはないのですが、センスがあまりなかったとしても、人より努力して、技術を自分の物にしていけば良いかと思います。 高校生なら、1度、義肢装具の会社を見学させてもらうことをお勧めします。必ず電話で事前に相談してください。できれば、規模の大きな会社・規模の小さな会社の両方見学することをお勧めします。 百聞は一見にしかずです。
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