解決済み
美容師スタイリストデビューに向けて私は美容師として働いており、現在アシスタント2年目です。 スタッフは店長と私だけです。 お店は田舎の住宅街の一角にあり、客層は三十代女性がメインです。 私自信は新しい技術や製品に興味があり、行く行くはコンテストなどにも出たいと思っています。 しかし、店長は保守的で新しいものにそこまで興味がありません。 レッスンも理論付けて説明するのが苦手らしく、理屈派の私には分かりづらいです。 私自信まだ美容師歴が長くないので店長のスキルの善し悪しも分からず、技術の上手いスタイリストになれるか不安です。 大きなお店や技術に定評のある店舗に行けば学びのレベルが上がるのかも知れませんが、店の内装や店長との距離感、お客様との関係も良く出来ればここで続けたいと思っています。 そこで質問なのですが、外部の講習などに通うことで今のお店よりも優れた技術を習得する事は出来るのでしょうか? この答えがそこまで単純なものではないのは承知してます。 解答よろしくお願いします!
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美容室経営者です。 僕には師匠がいません。 僕もあなた同様、技術的に信頼できる先輩に巡り合うことは無く、途中からは諦めていました。 多くの美容師は、ろくに理屈も考えず「感覚」という不確かなことで技術をふるい、同じ失敗を繰り返す人がやたら多いのにも失望しました。 呆れてサロンを何度も変えましたが、美容師の多くは「新しいものが苦手、保守的、一部のお客様にしか支持されない程度の技術で満足する」という感じです。 さらに、「教える」といっても、ただ結果だけを見て、できないことに対して文句を言うという、サルでもできそうな教育をして「教えてやった」呼ばわりする最悪な先輩だらけでした。 仮に僕の先輩だった人がこれを読んだってかまいません。真実ですし付き合いもありませんし。 僕は講習に通いまくりました。講習も、アタリが2割、ハズレが8割というところですが、根気よく通えば教え方も身に付いて結局は人生が変わるほど役立ちました。 あらゆる講習会の集大成と良いとこ取りが自分の技術の集大成だと思っています。 ただし、8割の講習はハズレですから、その技術が使えるかどうかはあなたの目で判断しなければなりませんし、休みを潰す覚悟と、講習費で貧乏になる覚悟は必要です。 もし、あなたが講習で学んだ技術を使っても文句を言われない環境であれば、 「店の内装や店長との距離感、お客様との関係も良く出来ればここで続けたい」と思える職場を移る必要は無いと思います。30代中心という客層も悪くない。 他のサロンはもっと悪いかもしれないですから。 「無料の講習会」は、結局商品や技術を販売するための「作られた理論」を押し付けられるだけの、中身のないものばかりです。 特に「魔法のトリートメント」や「不思議な水」系の講習には参加しないほうが良いです。滅茶苦茶な毛髪理論を教えられ、時間の無駄です。 ちなみに長い美容師人生で、「僕よりもはるかに上手だ」と思った美容師が数人いますが、その美容師すべてが、独立後に自分が雇って教育した部下だった、というところが傑作ですね。 僕の教育が素晴らしいとまでは思いませんが、人が育つようになっただけマシだと思っています。
なるほど:1
表参道でスタイリストをしています。 質問に関しての回答ですが セミナーに行くことで 今まで習ったことがない全く新しい技術のやり方を知ることは可能です ですが それは方法を知るためのものです 例えば うちのお店には1店舗に20人以上のスタッフがいますが みんなそれぞれカットの方法や様々な施術のやり方は違います それは それぞれが大事にしている提供したいものやこだわっている部分が違うためです (ざっくりカットなどで言ってしまうと似合わせ、再現性、デザイン、スピード、骨格矯正、ダメージレス、柔らかさ、演出などなど) というように コレを提供したいからこういう風なやり方にするなどの 考え方が根底にあってはじめて方法は意味を持ってきます で こういう様々な考え方や豊かな感性は美容師として育った環境に反映されます 毎日、様々な考えにふれ 様々な美的感覚を養うことができるのはスタッフが多いお店の良さでもあります 質問者さんが 様々な意見や考えを取り入れるスタンスでいれば 自分から勉強し結果として上手くなっていくと思います ただ 自分が育った環境の影響を受けるということは頭にいれておいてください
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