病院に患者としてゆくと、 最近は、お医者様がカルテに、みみずのような読めないような字で カルテを書く姿が少なくなったように思います。 その場で、症状をPCのシステムに入力しています。 どんな薬を出すか?までも、すべて入力し、 その情報が、医局へそのまま届くようになっていたりもします。 会計等、すべてに連動したようなシステムですから、 それらの病院システムとNWの全面管理だとは想像します。 以前、医療機器の保守(ヘルプデスク)を 手伝わされたことがありますが、 自分がいたのは、ハードメーカー側のヘルプにいました。 なので、病院へ機器を販売しているので、 機器のハードウェア不具合部分についての保守です。 24時間体制で、不具合連絡があると、 まっさきにエンジニアがとんでゆくような仕組みになっています。 ただ、相手がお医者様であること、 また、医者じゃないと実際はいじったことがないシステムばかりです。 なので、まずは、なれるまで、相手が言っていることを理解するのが けっこう大変かと思います。 ついでに、偉い先生だらけなので、 (理系の頭が良すぎて、何をいいたいのか?言葉たらずの人って多いでしょう?) そういう人たちが相手ですから、 さっさと対応しないと、イラつかれたりして、大変です。 で、本題に戻ると、 まず、 ハードウェア故障⇒たいていハードウェア購入先のメーカーにエスカレーション ソフトウェア故障⇒たいていソフトウェア製作元のメーカーにエスカレーション ということが多いですから、 おそらくあなたの対応する範囲は、 病院内のNWの構成で不具合が起きている場合の NW切り分け また、ハード、ソフトの故障の場合の、 ハードメーカー、ソフトメーカーにエスカレーションする為の ヒアリングが十分できるか? という部分になってくるかと想像する次第です。 ただし、他のヘルプデスクと異なる部分は、 他のヘルプデスクってのは、ヒアリングを十分にしろ! そうでないと、無駄にエンジニアが出動することになる。 ヒアリングができないのは、ヘルプデスクの技術不足・・・ といわれがちなところ、 病院に限っては、そんな十分なヒアリングを 求められないことです。 理由は、緊急対応が多く、 そんなヒアリングをしている暇があるなら、 すぐにエンジニアが飛んで来い!ってくらい、 緊急だからです。 切り分けしたり、解析する前に、 病人の命にかかわってしまうので、それが一番速い決断・・・ という場合もあるんです。
本当に知識や経験が必要な作業は、システムを構築したメーカーの技術者がやります。 なので早い話が、メーカーへの連絡係と雑用ですね。 ヤバイのは勤務場所。 コンピューターは強力な冷却が必要なので、大抵が霊安室(死体置場)のすぐそばにあります。 それがイヤで辞めていくから常に人手不足。未経験でも良いから続けられる人を探してます。
少なくとも、この場合の経験不問っていうのは 病院のシステム(電子カルテ)に関しては、と考えるべきですね 保守管理する人がエクセル、ワードを使える程度じゃ 一寸話にならない!!! そんなのは電子カルテシステムを使う人のレベルですからネ
情報システムの保守運用管理となりますと、書類作成ではなく、 メンテナンス業務がメインとなると思われます。 (データのバックアップ、マスタファイルの更新、エラー発生時の対応、マシンが壊れた時の交換) ですので、ある程度専門知識も必要になってくる可能性は出てきます。 (ただし、システム自体である程度の処理ができる(バックアップとか)場合は、「使い方」をマニュアル見てできるぐらいでも行けるかも) この辺は、結構実際やってみたら全然わかんねぇ!って話もよく聞きますので、事前にどんな仕事(作業)なのかは、確認しておいた方がいいですよ。 ここからは独り言: 求人で「経験不問」→面接「経験ありません」→不採用! 求人で「経験不問」→面接「経験ありません」→採用→現場いって「なんじゃこりゃあ!全然わからん!」→現場の人「チッ!使えねぇ」 なんてことも…
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