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障害者施設での大量死傷事件について

障害者施設での大量死傷事件についてALSOKという警備会社に加入してたが役に立たなかった、というまとめを読んだのですが。 実際問題、警備会社なんて殺人犯との格闘の準備ができてるプロの護衛団みたいなものではないであろう、と私は認識しています。 よく耳にしますが読んでから到着まで、かなり時間掛かるそうですし。…そうしてみると、アルソックみたいな警備会社というのは何のための存在なんでしょうか? せいぜいコソ泥みたいな人に「警備を呼ばれたら面倒だからここには侵入すまい」と警告する程度の、保険的な役割なのですか?それ以上に加入する価値はあるのでしょうか。べつに馬鹿にする意図はなく、なんのために加入するのだろうかと不思議に思った次第です。 ふつうに考えて民間人(おそらく安月給で雇われてる警備会社社員)だと刃物を持った殺人犯と命懸けで格闘なんてしたいわけないし、それに備えた専門的訓練などもしてないですよね?防弾防刃服も着てないでしょうし。 そうするとそうした警備会社の加入は予防ないし気休め程度の効果しかないのですか?それとも警備会社が実際に活躍した実例ありますか、あればぜひ、興味深いのでおきかせ下さい。

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知恵袋ユーザーさん

回答(4件)

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    >ALSOKという警備会社に加入してたが役に立たなかった 各報道によりますと、侵入し犯行に及んだ住居棟には警備センサーは設置されていなかったようです。 警備センサーからの発報(警報が出ること)がなければ、警備会社は事件を覚知することはできません。 警備センサーをつける・つけないは、施設側(県側)の意向と予算次第です。 >よく耳にしますが読んでから到着まで、かなり時間掛かるそうですし。…そうしてみると、アルソックみたいな警備会社というのは何のための存在なんでしょうか? 時間がかかるのは、警察のような緊急走行が出来ない為です。 警備業法では警報受信より25分以内に到着するように定められております。 警備員の待機所より近い現場であれば、数分程度で到着することも可能です。 (これは緊急走行できる警察でも同様です。パトカーや警察署等に近い現場であれば到着は早いが、遠いと時間もかかります。) ※日本の警察のレスポンスタイム平均は全国平均で6分57秒 ALSOKやSECOMのみならず警備会社全体的にいえることですが、 機械警備の意義としては、「警備をしている」ということでのある程度での抑止力。そして万が一の際の早期発見および適切な対処により被害を最小限に抑えることが主目的です。 センサー発報により警備員が来るか来ないかでは、 事件・事故等での被害にも差が大きく出るわけです。 <例> 火災・・・警備員が駆けつけ119し、同時に消火器や消火栓にて初期消火や避難誘導等をすることで被害を最小限に抑えます。火災センサーが同時に多重発報した場合は真報として取扱い、警備員出動指令と同時に119通報することもあります。 侵入窃盗・・・駆けつけて被害の有無を確認し110。可能であれば窃盗犯を現行犯逮捕します。逃走後であれば、侵入犯に家財を荒らされる時間を短縮したことになるし、事件自体を知らないで荒らされた家が野放しになることも防げます。 銀行などの重要施設等でセンサーが多重発報した場合は真報として扱い、警備員出動指令と同時に110通報することもあります。 緊急・・・高齢者の単身者などで、もし体調が悪くなったときに非常押ボタンを押せば、警備員が駆けつけて119し、同時に現場で応急処置も行え助かる率も高まります。子供がひとりで留守番し、家の周りに不審者等がいるときにも有効です。 ※事件・事故関わらず、入口の鍵を警備員が持っていくので、消防隊員・救急隊員・警察官などを建物に招き入れられるのも重要な仕事です。 事件事故が本当かわからない状況では、警察も消防も鍵を壊してまでの進入はなかななか行いませんので。 ※よくネットなどで、「警備員は通報するだけ」「逮捕できない」「逮捕しない」などと言われておりますが、可能な状況であれば実際に逮捕しますし出来ます。 (※社内表彰なども行われていますし、警察や消防などから感謝状をもらうことも多々あります。…ALSOK社内報とかで周知されています) >それに備えた専門的訓練などもしてないですよね?防弾防刃服も着てないでしょうし。 そんなに本格的ではないですが護身術なども一応訓練されています。 機械警備の機動警備隊員は、防刃ベストを着用し特殊警棒も装備しています。 (※現金輸送車の隊員などは防弾ベストです。ちなみに制服警察官は防刃ベストです。) 確かに警備は完璧ではありません。 一民間の会社として、料金に応じた警備サービスを提供するだけです。 お客様(契約先)から要望された範囲で、決められた契約や法律の中で、 少しでも事件・事故の未然防止と被害拡大防止をはかるのが警備会社です。 もし完璧に近い警備を実現したいのであれば、それは契約先次第でもあるといえます。 料金をたくさん払い、警備センサーを隙間なく設置し、警備員を大量に配置すればいいのです。 しかし昨今の基本平和な日本でやろうとする企業はほとんどありません。 元警備員より

    なるほど:2

  • 用心棒を雇った方がはるかにまし、 これを証明したのが今回の事件。 今後は自衛隊、機動隊経験者等を雇用する必要が出て来た。 あんな警備会社なんて ステッカーだけ家や施設に貼って於けば良い。 今回の通報は? 職員がメールで同僚に送信。 受信した同僚が110番した。 根本的にシステムが間違って居る。 病院の警備員だって、元警官ですよ。

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  • >警備会社なんて殺人犯との格闘の準備ができてるプロの護衛団みたいなものではないであろう、と私は認識しています。 >せいぜいコソ泥みたいな人に「警備を呼ばれたら面倒だからここには侵入すまい」と警告する程度の、保険的な役割なのですか? 綺麗事も冗談も抜きにして、ぶっちゃけその通りです。 日本の警備会社なんてそんなものですよ。 なにもおこらないことが前提ですから、有事の際に戦えとも教育されてません。警備業法の規定に従って、一応教育や訓練は受けてるはずですが、実態はどうなんでしょうね?活躍しても精々コソ泥や万引犯を捕まえる程度ですから、警備員でなくてもやれることです。 はっきり言って雇う側が期待しすぎです。彼らはただの普通の人ですよ。 それで安心が買えると言うなら契約したほうが良いでしょう。 ってくらいなもんです。

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  • 結局は予算に応じてそれなりのことしか出来ない…。 意味を理解されていますか? ご契約者の予算があればあるほど、センサーが沢山付けれるという事ですよ? つまり、もし相撲原の施設がより一層の予算があれば、赤外線センサーを設置し、夜間に赤外線センサーだけ警備する事で敷地内に侵入された時点で警備会社が出動していたという事になります。 お判り頂けましたか?予算があれば、ガッチリ固める事が出来ますが、予算がなければ必ず隙があります。今回は元職員という事でその隙を事前に把握していた為の悲惨な出来事と言えるでしょうね。 とは言え、障害施設に予算が無かったとは思いません。敢えて居住区はプライバシーを保つ為にもセンサーを付けなかったのかも知れません。センサーを付けることで、行動が制約されますから。

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