マンション管理業務士資格、管理業務主任者の資格を取ろうかと考えています。 現在、総務と一部経理の仕事をしている女54歳…

Question

マンション管理業務士資格、管理業務主任者の資格を取ろうかと考えています。
現在、総務と一部経理の仕事をしている女54歳です。何も資格は持っていません。転職ではないのですが、ずっと仕事ができるならばと思います。
会社が不安定。親会社（唯一の取引先）が業績不振です。
今さらなのですが、どうでしょうか？
資格を取得しても、業務的に経験がなくても転職できるのでしょうか？
ご意見お聞かせください。

Answer 1

55歳でマンション管理士、56歳で管理業務主任者を取得したものです。私の場合、自分の住んでいるマンションの管理会社がひどかったので、管理組合の理事長として、管理会社に対等に渡り合えるようにと思って勉強し、資格を取得したものです。

ちなみに、「マンション管理業務士」などという資格はありません。

マンション管理士の試験には、50問中1～2問はマンションの会計に関する設問もあるので、経理の仕事をなさっていた経験知が役立つと思いますが、その他は、民法、区分所有法、マンション管理適正化法、標準管理規約、建築基準法、水道法、消防法などの法令問題だけでなく、マンションの建物・設備の維持修繕に関する知識も問われるので、受かるのはそう簡単ではありません。毎年の合格率は８％前後で推移しています。そして、合格者の多くはマンション管理会社などに勤務する現場経験のある人です。

私の場合も、自分の住むマンションがあって管理組合理事長という現場があったからこそ合格できたと思っています。

現場経験がなくても、机の上での勉強だけでも合格は不可能ではありませんが、いざマンション管理士として管理組合のアドバイザーとして現場に立った時に、マンション管理会社や管理組合の役員を相手にして適切に対応できるかどうかは大いに疑問です。

管理業務主任者の資格のほうが取得するのは簡単で、管理会社に就職するのには有利ですが、5４歳の年齢で、管理業務主任者として管理会社のフロント業務に就くのは難しいと思います。管理員業務なら、就職できるかもしれません。管理員業務の内容は、おもにマンションの清掃、苦情対応、出入り業者の立ち合い、建物設備の点検・簡単な修繕などです。

しかし、管理員業務は、特に資格を要する業務ではなく、高所の点検・修繕作業は女性よりも男性のほうが向いているので、資格が重視されるかどうかはケースバイケースです。

Answer 2

いくら欲しいのでしょうか。
地域の募集で確認されましたか。

難易度が高くと言うか合格率が低く、年一度のチャンスの割には、給与が低いですよ。

また仕事の相手は、自己資産を守ろうとしている人達です。
ご自身が、そう言う調整役に慣れる人かがポイントでは。

別段、経験が無くても・・・と言うよりほぼ皆素人では。