解決済み
某国立大学教育学部の学部1年です。将来の選択肢として、右往左往した結果、家庭裁判所調査官か、高校の教員という2つに絞られました。 しかし、家裁調査官の場合、仕事上の責任が重いため、試験に合格できなかった場合を考えなければならない難易度だと思っています。 そのため、教員採用試験を滑り止めのような形にできないかと考えております。 家裁調査官と教員は併願できますか?
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教育大卒、地方公務員の女です。 わたしも一時期は教採と公務員試験の両立を考えたことがあります。 結論としては、両立はほぼ不可能です。 日程が別なので、事実行為として併願自体はできます。 でも合格できるだけの勉強が可能かというと…。 教採で必要な教科、公務員試験で必要な教科。 それぞれに分かれていて、かぶっている部分があまりありません。 公務員試験の世界は地方を何ヶ所か受けて、国も総合職・専門職・一般職と受けていくのが普通です。 公務員試験のある程度の範囲を勉強しておけば、ほとんどの試験に対応できるからです。 一方で教採は言ってみれば専門職なので他の仕事に応用が利きません。 もしも落ちたら、どこかの学校から声がかかるのを待ちつつ次年度に向けて勉強を続けるのが一般的です。 家裁調査官補を第一志望にされるのならば、勉強効率としては国と地方を受けていくのがベストです。 国家公務員なら文科省に行くことも可能ですし、地方公務員なら教育委員会もあります。 しかし、現場の教員と併願するというのは難しいです。 教員を目指すならば教採一本で勉強せねばなりません。 また、家裁調査官と高校の教員では、相手にする子どもの年齢が違います。 まだ1年生ということなので、「どの世代への対応が得意か」ということも体験と通じて学ぶ必要があると思います。 家裁調査官はその名の通り、「調査」をすることが仕事です。 必ずしも子ども相手の仕事であるとは言えません。 色んなところで説明会などもありますし、興味を持って行動すれば仕事内容の情報も集まります。 現場の声を聞くなどして、どちらの道に進むか決めるのが良いと思います。 がんばってくださいね!
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