看護学校か教員免許か。 現在20代後半の女性です。臨時で事務のしごとをしています。新卒時は公務員として就職しました…

Question

看護学校か教員免許か。

現在20代後半の女性です。臨時で事務のしごとをしています。新卒時は公務員として就職しましたが、職場の閉塞感や自分のやりたかったことへのチャレンジのため退職してしまいました。その後はいった会社は自分のやりたかった分野の仕事でしたが、家族経営の経営陣と合わず一年も満たずに退職してしまいました。

公務員退職時に自分はまだまだこんなもんじゃない、やりたかったことを実現するんだと気概を持っておりましたが、今では今後生きていくためにどう働いていくか切羽詰まった状態であります。

このままで無資格無能力のままですと、フリーターもしくは小さい会社の派遣社員または契約社員しか道がないなと考えております。奨学金の返済も330万円ほど残っておりますし、今後結婚等の予定もありませんし、実家からは離れて暮らしており、実家の経済状態も承知しており、頼れるのは自分だけです。（18歳から親からはいっさいの援助を受けてませんしそこに関してはそもそもの期待はありませんが。）

そこで、これからの人生一念発起すべくやり直すべく、看護師もしくは教員免許の取得を考えています。もともと対人援助のしごとや子どもに関わる仕事がしたく、公務員退職後は児童福祉の仕事に就きました。しかし、福祉業界独特の雰囲気や会社の人たちには少し違和感を感じたことも退職理由のひとつです。

20代後半にして短期職歴をかさねてしまいました。そのときそのときは自分にとって最善の選択をしたつもりですが、人から忍耐力がない、これたからゆとりは、、社会はそんなに甘くない、等々いわれてしまえばまさにその通りだと思います。会社の経営陣とあわないからといって退職したことは本当に情けない、自分の力量不足だったなと思います。

私の教員になれるかどうかの適性ですご、コミュニケーション能力は低く人前で話すことは私の一番苦手とするところですので、まず難しい道かなと思ってます。しかし、そんなものは今後生きていくために乗り越えなければいけないところかなとも思います。また看護師も患者だけでなく患者の家族、同僚先輩医師等いろんな人との円滑なコミュニケーションはかかせないでしょう。また、私の完璧な偏見ですが看護師は気が強くないとやってけない。

やりたいこととしては、障害児の療育や教育です。それだけははっきりしていますが、医療面から支えるのか教育面からアプローチするのかどちらが最善の選択か判断しかねています。

看護師になるのも教員になるのもどちらも生半可な覚悟では到底乗り切れないことと想像します。しかし、免許さえ手に入れれば臨時の仕事でもバイトでもひとりで生きていく分には困らないと思います。もともと贅沢はしない方です。

正規の職にたどり着きやすいのは看護師に分があるかなと思っています。（看護師不足の状況かなと思います）教員採用試験は簡単なものではありません。（看護師が簡単という意味ではありません。私の適性的に受かるのが難しいだろうという意味です）

看護師も教員もどちらも厳しいものだと思います。看護学校の試験さえも難しいと思います。さらに看護師は人の生き死にに関わる仕事ですので、そのストレスは想像が容易ではありません。また、教師も私自身行政職として学校ではたらき、教師を間近に見ていますので、その大変さは見て感じることができます。人が好きでないとやっていけないだろうなと思います。

看護学校への入学は三年間の生活費の確保が必須で死活問題ですので相当の覚悟が必要です。教員免許は通信で今の仕事を続けながらになると思います。教員免許取得の方がまだ保険が利くというか今後の融通がきくとおもいます。

結局は自分で決めるしかありませんが、看護師や教員の方、両方の分野に詳しい方、私になんでもよいのでアドバイス下さい。厳しいご意見でもかまいません。
長文読んでくださりありがとうございます。よろしくお願いします。

Answer 1

個人的には、看護学校へ行くことをお勧めします。私は、大学で資格を取得し普通に卒業し、講師で今まで生きてきました。永久就職は、割としっかりとコネがないときついですよ。

過去の勉学での表彰、部活での表彰党何かしら特殊な能力を持っているならば、既卒30代からでも十分目指せます。例えば、理科であれば、理系の専門職についており教育に将来をささげるくらいのつもりで、勉強しなおして公立の試験をパスする能力があるならよいでしょう。
事実、私の知人は、そのような過程で28で一発採用を取ったやつがいました。ただ彼は、本当に努力と才能と、タイミングに恵まれていたのだろうと思います。

ずっと講師でも構わないというのなら、なんとかなります。月収30万（1コマ2750円から3500円、2750が普通）とかも学校とコマ数（担当授業数）によっては可能です。しかし、3年縛りができてから学校によっては、3年で切り捨てごめんもあります。また一つの学校でその金額もらえるだけのコマ数は、まずもらえませんので（多くて18少なくて8コマ）、掛け持ちということになるでしょう。掛け持ちは、非常にきついですよ。ちなみに30万もらうためには、2750円で27コマ以上が必要です。1日6時間というのはまずないです。最大値5時間で考えても週休は1日（当然、その休み一日は、教材研究に押しつぶされることでしょ）。きついですねー。ボーナスあるところなら割となんとかなりますが、ないところの方が多いと思います。

看護師ならば、あなたの言うように、これから先、就職には困らないのではないかなと思います。まぁそちらは、私の専門ではないので正確なことはわかりませんが・・・。ただ確実に楽ではないでしょう。就職口はあっても、ものすごくきつい仕事が待っていると思います。

結局、その年齢で日本で職を変えようとすると何かしら、『武勲』がなくては難しいのです。普通は、下地を整えてから古巣を後にするものですが……（まぁこれは後の祭りですね）。普通の仕事と並列で勉学こなせない人がのし上がれるほど楽なものではないです。なに目指すにせよ、とりあえず学校成績は主席レベルを目指して、教授やほかの先生に一目置かれるよう頑張ってください。もう背水の陣という状況ですから、学校に通っている段階から虎視眈々とチャンスを狙うしかありません。

私も頑張らねばならない立場です。取り返しのつかなくなる前にお互い頑張りましょう。

Answer 2

教員採用試験の厳しさはご存知ですか。
教員になった所で思うような所へ採用するのは非常に厳しいと思います。
看護師ならば汎用性が有るので、看護師をお勧めします。

Answer 3

＞教員免許は通信で今の仕事を続けながらになると思います。教員免許取得の方がまだ保険が利くというか今後の融通がきくとおもいます。

「仕事を続けながら」とありますが、教育実習に行く年度には仕事はできないことをご存知でしょうか。もちろんバイト程度は可能でしょうが、フルタイムの仕事は不可能です。その理由は実習は数週間にも及びますが、そんな長期間、休ませてくれるような仕事はまずないからです。ましてや他の仕事に就くための準備とあれば、それなら辞めてくれという話になるでしょう。
さらに言うなら、障害児教育にご関心がおありとのことですから、特別支援学校の教員免許を取得したいということでしょう。この免許は、幼小中高のいずれかの教員免許を基礎免許として取得するものですから、複数の免許を取得する必要があるということになります。ですからもちろん時間がかかりますし、時間がかかれば費用も増すということになります。

次に、「教員免許は保険が利く」「融通がきく」とお考えのようですが、まったく違います。これほど使い道のない免許はないと思ったほうがいいでしょう。教員免許は教員になるしか使い道のないものです。しかも、特別支援学校となれば日本中でも数は限られています。非常に狭き門です。教員採用試験を受けてもいつかは受かるという保証はありません。受験年齢に制限のある自治体もあります。これから学校に通い、免許を取得するとなると早く見積もっても３０代でしょう。
もし、採用試験に受からなかったらどうしますか？それから他の道を考えるとなればさらに厳しいでしょう。

余程の覚悟がおありならともかく、しかも奨学金という借金を返すことを考えなければならないなら、正直、お勧めはしません。

Answer 4

看護職ではないですが医療職をして30年になります。教員のことは分かりませんが、どちらも人とのコミュニケーション能力が相当に必要だと思います。30年やっても未だに
体力的なことは当然として
精神的にキツイことが
しばしばあります。どちらを選んでも
想像以上に大変だと思います。きつい言い方に思えたらごめんなさい。
今、貴女は現状からする抜け出そうと
もがいていて
現実が見えてないのでは
ないでしょうか？
どちらの資格を取るか悩んでいると
いうことは、本当はどちらも
取る気持ちはないのではないですか？
本当に取りたいと思ったら
悩まないと思います。

今までの回答者さんがおっしゃるように
結婚を考えるとの選択肢もありだと
思います。本当に取りたいのなら
結婚してからでも可能だと思います。
先ずは心を落ち着けて考えましょう。