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検察事務官から副検事、特任検事を経て弁護士になれる制度があると知りました。

検察事務官から副検事、特任検事を経て弁護士になれる制度があると知りました。今までに検察事務官から弁護士になれた人はどのくらいいますか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(1件)

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    締め切りが近い質問ですので。 まず副検事ですが,一定の職種と経験年数(検察事務官のほか,法務省の職員(入国審査官や法務局職員など)や裁判所職員,警部以上の警察官や,係長級以上の国税査察官や証券取引特別調査官などが受験できます。受験資格が得られるまでの目安は10年以上と考えてください。 試験は年1回,受験者は年100~130人くらいで,検察事務官出身者を中心に,おおむね30人弱が合格して副検事に登用されます。 そのあと,副検事を3年以上経験すると,検事の部内任用試験が受験できます。 検事の部内任用試験(こちらも試験は年1回)を受験する副検事は20~30人,最終合格者は0~2人というところです。 この試験にパスして検事を5年以上勤務すると,特例で弁護士資格が得られます。 全国で,部内試験で登用された検事は70人前後と聞いていますが,検事として5年以上の経験年数が必要になりますから,定年(63歳)を考えると,年に2,3人が定年時に弁護士資格を得ているという感じではないでしょうか。

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