デザイン業界に転職したいと考えています。 趣味でデザインをしている23歳男です。 イラストレーター・フォトショッ…

Question

デザイン業界に転職したいと考えています。

趣味でデザインをしている23歳男です。
イラストレーター・フォトショップがそこそこ使えるレベルです。身近な知り合いから安価でデザインの仕事を受けることもあります。

本職はデザインとは関係のない職種で勤務4年目です。
詳しくは伏せますが、数ヶ月前に今の職場環境に大きく変化がありました。
それから今の職場に勤め続けることは難しいと考えるようになり、
趣味の延長で昔からの夢でもあったデザイン業界への転職を考えています。

と言っても現在の私のデザインスキルは「素人にしては少しはできる」程度で、
実務は全くの未経験なので、今のままではプロとして働ける状態ではないと思っています。

そこで、どうするべきか調べながら

・当分は帰宅後の時間と休日を使ってソフトの使い方、デザインの基本など本格的に勉強し直す
・クラウドワークス等のサービスでひたすらコンペ応募
・それらをまとめたポートフォリオを作成
→デザイン会社の求人へ応募

といったルートを考えました。

自分なりに色々調べた上で考えてみたのですが、現実的にどうでしょうか？
甘い考え方でしょうか。

今年24歳になるのでデザイナーとしては遅いスタートですし、
業界について詳しくはないですが、厳しい道だと思っています。
実際にデザイン業界で働いてる方、アドバイス等あれば聞かせて欲しいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

私の時代は、（まだデザインがコンセプトワークとフィニッシュワークに分業してパソコンがボチボチ出始めた時代）デザインを目指す人間は、中学から目標を立て高校の帰り道に絵画教室に通ったり美大受験のための予備校に通って受験対策を身に付け、芸大・美大に入る事が通過点でした。美大・芸大をパスしてデザイン業界に入る事は出来ませんでした。それだけデザインに思い入れがあり、デザインスキルを磨いて業界に入っていました。あなたのように...

＞職場環境に大きく変化があり...勤め続けることは難しいと考えるようになり、

というような現状打開の矛先として転職に選ぶ人間はいませんでした。
というより、美術の素養がない人間に務まる業界ではありませんでした。
.....時は変わり、MacとAdobeがなんちゃってデザイナーを量産し、素人でも出来るお手軽デザインが世間を席巻し業界は素人のゴミの山となり、パクリンピックの佐野研二郎でもオリンピックの仕事を受注できる時代となりました。（ま、結果はご存知の通りですが....。）また、あなたのように考える人間も出て来ました。
時は変わり、デザイナーになる機会もデザイナーになる資格も変わってしまいましたが、どんな立場でもどんな時代でも、チャレンジする精神は今も昔も変わりありません。あなたが調べた事が、今のあなたに出来る100％ならば、それを信じてチャレンジして下さい。チャレンジする者にしか先は見えて来ません。チェレンジして見えて来た事、感じた事があなたを成長させる芽となります。コンペチャレンジと求人チャレンジ、いいではないですか！ココで尋ねて答えを見つけてゴールが待っている公務員のような業界ではありません。あなたの中で消化してしまう事なく実行する事を望みます。方向は間違ってないと思いますよ。チャレンジするのみです。少し入れ知恵すると、お友達・先輩・後輩・知人の中に業界にいる方を探しなさい。あなたにとって知恵袋より力になってくれる事と思います....。

Answer 2

デザイナーは資格があるわけでないのでチャレンジする価値は大いに有ります。

まずは実績を少しでも作り、業界を垣間見て、自分がライフワークにしたいデザイン会社を見付ける事が大事です。
ヤル気を全面に出し、簡単なポートフォリオ作って会社回れば、興味示してくれますよ。

ただデザイン関係で募集している会社は、ほぼ準ブラック企業が多いので、そこは覚悟して入りましょう。
残業代や休暇は期待したら痛い目にあいます。
それでも学校行くよりは現場で教えてもらう事が実績に繋がるので、3年位は頑張ってみましょう。

そのままやっていけそうなら良いですが、働きなながら他に良い所や、一緒にやってみたい仲間を探すのが上等手段ですよ。
けっこうデザイン学校出てない人も多く、成功されている人は居ます。
今時はグラフィックだけでなく、動画製作が得意であればかなり重宝されます。

ちなみに私の周りではグラフィックやテキスタイル関係から、リフォーム会社（工務店など）に転職された方が2名居ます。
店舗リフォーム案の作成する仕事ですが、イラストレーター・フォトショップで絵を描く事が出来れば簡単だそうです。
もちろん給料や休みなど以前よりかなり安定したそうですよ。
※テキスタイル出身の方は装飾系の学校出身で特にデザインを学んではない方です。

Answer 3

ポートフォリオを持って行けるところまでの
デザイン会社、印刷会社を巡ってみたらいかがでしょうか？
実務経験なくても作品が気に入られてデザイナーで
採用になる場合もあります。

全然だめだったらオペレーターから始めるしかないですね。
やたら仕事のある大きい会社にオペレーターで行くと
ずっとオペレーターやらされる可能性あるので
小さい印刷会社とか狙った方が良いです。
勤めていてもデザイナーにしてくれる話が出ない場合
オペレーターは30歳くらいになると
やめさせられる場合が多いのでそれまでに
なんとかデザイナー出来る体制につくって
自分でデザイナーやるとかしたら良いんじゃないでしょうか？

Answer 4

ものすごく極論にはなりますが
質問者さんという人材を欲しいという企業と
出会えるかどうかという問題かと思います。

一言に「デザイナー」といっても
手がける内容やカテゴリー、レベルも様々です。

「当社では、大卒の新卒者しかとりません。
新卒以外は、経験○年以上の人でないと！」
という会社もあれば
「当社は、学歴も経験も年齢も不問です。」
という会社もあるでしょう。

前社に応募するなら、内定はもらえないでしょうけど
後社に応募するなら、可能性はあります。
会社側が求める能力も、人物像もそれぞれです。

また、出会いの縁や
タイミングというものも、多少は影響してきます。

グラフィックデザイナーになるために
美大へ入った人達ならば
高校時代から、制作（受験）の勉強を始めます。
そういうケースと比べるならば、
質問者さんは、5年位〜は出遅れてることになります。
でも、世間的にそういう傾向はあるにしても、
そういう王道を歩んでも、能力は高くでも、
就職が決まらない人もたくさんいます。

一方、長い人生の中でみれば
「23才」は、充分に若いですよ。
可能性だって、たくさん広がっています。

どの程度の会社や待遇で折り合いをつけるかという点と
就職活動までに、どのくらいのレベルに到達できるか？
という点、それから、
そもそも、質問者さんとマッチングする企業に出会えるかの？
という問題だと思います。

それから、地方では、デザインの仕事は少ないです。
魚のいない場所で釣り糸を垂れても魚は釣れません。
この場合は、魚がいる場所まで出て行けるかどうか？
を検討できるかどうかです。
もちろん、魚の多くいる場所はライバルも多くいます。
お金もかかります。

その上で「頑張ってやってみよう！」と
意気込みがあるならば、ぜひ挑戦してください。
甘かろうが、苦かろうが
挑戦しない人には、チャンス自体が巡ってきませんので
覚悟ができたらならば、結果を恐れず、
現状からのスタートで信じてやるしかないと思います。

一つのご参考までに。