>『足切り』や『救済』というのはなんなんでしょうか?? ・「足切り」 →特定の科目ごとに、得点しなければならない最低ラインがあり、このラインに届かなければ、いくら他の科目がよくできていて総合でも高得点を出していたとしても、不合格になってしまう制度のことです。 選択式では、各科目「5問中3問以上正解(2問以下は足切りで不合格)」とされています。択一式では、各科目「10問中4問以上正解(3問以下は足切りで不合格)」となっています。 ・「救済」 →上で挙げた「選択3問以上」「択一4問以上」という本来の足切りを実施すると、大幅に合格者数が減少してしまうようなとき、つまり、その科目の難易度が高くて、受験全体の出来が悪いとき、「足切りラインを下げて、本来なら不合格になるはずの受験生を救済すること」です。 例えば、選択式で、ある科目の出来が悪いため、足切りラインを下げて、「2問以上で合格」としたり、まれに「1問以上で合格」としたりします。 単純に受験生の平均点が低いだけでなく、選択式を例に取れば、2問正解以下の受験生の割合が多いときなどに、救済が行われます。また、合格者の人数調整の手段として、利用されているとも言われます。特に選択式では、この救済が行われるのかどうかが最大の関心事で、救済のされそうな科目は何か、1点救済まであるのかどうなのか、といった話題が、合格発表まで議論され続けます。 いずれにしても、苦手分野をできるだけなくして穴を少なくすることや、その場で文章から選択肢を選べるようにある程度の読解力も要求されます。運に左右される部分もあります。 試験がんばってください!
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