航空関係の興味はおありのようなので、身に付けたいのは、語学力と応用力です。 語学力は、ネイティヴな英語でビジネス会話が出来る程度が基本ですので、ゴールは比較的わかりやすいでしょう。 問題は応用力です。 一見するとフライト時間前以外は楽そうな地上職ですが、お客様が持ち込む問題は多種多様です。必ずしも正解があるとは限りませんが、対応をひとつ間違えれば取り返しの付かない不正解(例:乗り継ぎの誤案内により乗れるはずの飛行機に乗れず娘の結婚式に出席出来なくなった)に陥るのが、運輸系接客の怖いところだと思います。 どんな仕事にも共通することですが、もし少しでも問題を自分一人で解決しようとする傾向があれば、今すぐ「困ったときは全体の知恵を集める努力をする」ように考え方を転換していくと、実社会でトラブルの元を最小化できるのではないでしょうか。 その点で言えば、CA養成学校の系統よりも、多元的に学べる学校の方が、得られるものは大きいと思います。特に、異言語異文化コミュニケーションや行動心理学、チームマネジメントを前面に出している、観光関係の短大もしくは大学で学ぶのが、いいのでないかと個人的に思います。 いつかどこかの空港で、すれ違えるといいですね。頑張ってください。
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