福岡出身の上司の郷土愛が半端ねぇっす。

Question

福岡出身の上司の郷土愛が半端ねぇっす。どんな会話も全て九州ネタに繋がってしまい、最後はお国自慢です。
聞いててウンザリします。
九州出身の人を見つけたら、もう大変。
やたらと盛り上がってるのを見て、ドン引きしてしまいます。
そんなに九州が好きなら帰ればいいのに。
九州人って、そんな人が多いのですか？

Answer 1

違います。
普通はしません。

特に福岡は、役者・歌手・ミュージシャンなどの＜宝庫＞なので、いちいち自慢しません。
若者のストリートダンスなど、＜すぐにメディアが飛びつく東京＞と違い、かなりレベルの高いパフォーマンスやを公園の片隅などで見かけます。
福岡はそういう土地なので、わざわざ自慢するのは＜バカ＞か＜（福岡人から見て）地方出身者＞です。

＜九州人＞から見ると、＜関西＞や＜関東＞は＜自虐ネタで存在をアピール＞するしかないように見えます。
＜東京＞の独自の文化というのは＜江戸時代文化＞なので、現在の＜若者文化＞はすべて＜地方出身者＞が発信しているものです。

また、＜九州男児＞と言う呼び方にも注意が必要です。
＜九州はすべて九州男児＞だと思っている＜（東京などの）地方人＞が多いですが、それは違います。
＜九州男児＞のイメージは、明治以降の、＜教養のない薩摩出身者＞の行動から連想されて作られたものです。

同じ九州でも、文化の窓口だった＜肥前・長崎＞、藩政が落ち着いていた＜肥後・熊本＞、東国原知事によってやっと存在が知られた＜日向・宮崎＞、など、決して＜薩摩・鹿児島＞人とは同じではありません。
だから、＜薩摩＞と同一視される＜九州男児＞という呼ばれ方には迷惑している＜（本物の）九州男児＞は多いです。

ただひとつ、＜九州男児＞の共通点があるとすれば、程度の差はありますが、その＜しつこい性格＞です。
良く出れば良く、悪く出れば悪い＜しつこさ＞です。
戦国武将の信長・秀吉・家康などにも共通する、＜（作られたイメージの）豪快さ＞とは真逆の＜（本物の）しつこさ＞です。
＜しつこい男＞を上手に操縦するのが＜九州の女＞です。