かつては、スーパーマーケット業界の雄として君臨したイトーヨーカ堂、コンビニ業界の雄として現在君臨しているセブンイレブンを率いてきたのが鈴木会長です。 ただ、スーパーマーケットが流通業界の形態としては古くなり時代には合わなくなってきているにも関わらず、スーパー業態に固執し、セブン&アイホールディングスのお荷物となっているイトーヨーカ堂の社長である戸井前社長を叱責し過ぎ、逆ギレされて戸井前社長が辞表を叩き付けるという「大塚家具親娘事件」級の醜態をさらしてしまいました。イトーヨーカ堂生え抜きのエースと言われた戸井前社長の逆ギレ事件が影響したのでしょうね。セブンイレブン社長の交代をめぐり井坂社長の交代人事をひっくり返されてしまい、今回の会長辞任へとつながってしまったのですが。 今回の人事をめぐる醜態があっての辞任とは言え、元々、健康面でも鈴木会長は不安視されており、醜態がなくても近い時期に会長から退くことは規定だったことはたしかです。 セブンイレブンのドミナント戦略(同一地域に集中的に出店する)で、セブン&アイホールディングスの稼ぎ頭であることは確かで、セブンイレブンの出店していない地域があるので、今後は、それらの地域への出店が考えられるため、しばらくはセブンイレブンは、今のまま何も変わらないと思われます。これは、他に回答されている方と同じ意見です。 ただ、コンビニ業界は、完全な飽和状態でお互いに食い合い状態(他社だけでなく、身内でも)です。サークルKサンクスとファミリーマートの合併、噂されるイオンが三菱商事からローソンを買収することが実現してしまうと、今のセブンイレブンの地位は、怪しくなってきます。時代の変化を読み、時代に合う戦略を立てて成功してきた鈴木会長は、かつてダイエーを率いた中内功にも劣らないカリスマ経営者です。カリスマ経営者を失ったダイエーが辿って行った道(ダイエーの場合は、中内が時代の流れを読めなくなってしまい、身を引いてしまったのですが)のように、鈴木を失ったセブン&アイホールディングスは、ダイエーと同じ道を辿ってしまうか脳性もあります。最悪のシナリオの場合は、ダイエーグループと同じように、グループ企業の切り売りとなりますので、このようなことになると、セブンイレブンは、大きく変わってしまうことが考えられます。 「ダイエーの2の道を辿らない」ということは、セブン&アイホールディングスは考えているでしょうが、鈴木がいない状態で時代の流れを読み切れるか、注目ですね。
なるほど:1
弁当のマヨネーズ添付は、会長社長が好きだから?と噂さされていましたが、これが少なくなる? 追記です。 下の回答で、POSレジはセブンイレブンが最初とありますが間違いです。 POSシステムそのものはアメリカ発の在庫管理システム、それを商品タグとして利用、商品販売管理システムとして構築したのはイトーヨーカ堂です。 スーパー業界初でした。 セブンイレブンはそれを購買層の管理に応用しました。(年齢層ボタンなど)
検食責任者が替わるわけだから、味覚が若くなって、ジジイ向けの食べ物が減るんじゃないかな。
例えば お店が24時間開いてる 小口配送 POSレジ POSレジによるマーケティング コンビニに銀行 コンビニで公共料金支払 コンビニとスーパーとデパートで同じ物が売ってる 全てセブン-イレブンが世界または日本で初めてやったことです。 従来のやり方に囚われず、周囲を巻き込み説得して24時間体制で配送するとか、小口で配送するとか、そのためにドミナント戦略を取って日本一の小売グループになりました。世界でもコンビニからスーパーから百貨店をグループに持つ会社はありません。これが出来たのは強力なリーダーシップと行動力でしょう。 向こう5年くらいはセブン-イレブンは安泰でしょうが変わることがセブン-イレブンの原動力でしたから次代のリーダーが不在のままでは落ちていくでしょうね。
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