私は某美術大学をこの春卒業する者です。

Question

私は某美術大学をこの春卒業する者です。大変ありがたいお話なのですが、卒業制作のときに某企画画廊の方に声をかけて頂きまして、作品を展示する機会に恵まれました。因みにその時に作品数点が売れました。作風が売りやすいのかもしれませんが、画廊の方の営業トーク等が凄いと言うのもあると思います。その点は大変感謝しております。
が、しかし…自分的に問題がいろいろ出てまいりました…※以下箇条書きにさせて頂きます。
・◯月◯日にA、B、C作品を持ってこいと言われていたので準備をしていたが、搬入の前日に「あれ、DやFの作品は持ってこないの？」と急に言われた。※因みにＤやFの作品は新作２つを進行しながら、加筆をしている途中であると言うことをポートフォリオを提示した段階で説明済みです。
・ご購入頂いた作品が部分的に破損したのを、画廊のあるスタッフに完全にこちらのせい、という言われ方をしてかなり高圧的であった。※梱包をした別のスタッフからは私の梱包の仕方に問題があったと言う言い方をして頂き気を使って頂いたと思います。具体的には梱包材の跡が作品についてしまったと言う破損状態です。
・売れた作品を明日持ってこいと言われたが、次の日は終日バイトがあり、その日は納期で締め切りなどもあり、画廊の開いている時間にらどうしても無理なのに、しつこく明日、明日と言われた。いつもメール連絡の際に申し訳ないですが、とか、急なお願いなんですが、とか、社会人なら普通に使ってそうな一言がいつもない。こちらはいつも枕詞みたいに丁寧な一言を入れるようにしています。
・ちょっと遠い場所での展示のときに私の作品関連で提出している物を持っていくのを忘れたので送ってくれと言われたので自腹で速達で送った。物事を頼むときは丁寧だが、届きましたとかそういう報告のメールは無し。

とにかくそれ、聞いてません…ということが多すぎるんです。もしかしたら画廊側の説明不足だったかも、と言う疑いは全く本人たちは持っていなくて、私に対して説教みたいな言い方をしてきます。

画廊とアーティストは対等と聞きますが、いつもこっちの都合は御構い無しで言い方が威圧的と感じるのですが、大学出たてのひよっこの自分はこの状況を我慢して大人しく制作するべきだと思いますか？画廊のおじさん、おばさんスタッフってどこもこんなもの？？
誰か、甘いとかお叱りでも構いませんのでこんな私に絵の業界のことを教えてください。よろしくお願いします。

Answer 1

残念ですが声をかけられたからと言って
浮かれてろくな示し合わせもしなかった
あなたが悪いです。

絵の業界というのは
自分の作品を預けるに足るところか
事前にきちんと話し合いを持ち、
気になるところは
こまごま指摘するのが当たり前です。

それを怠った以上、起きた事はすべて自己責任。
いくら世間の常識に照らし合わせても
契約外の事ならば
黙っている限り状況は全く変わりませんし
苦情を入れても状況は悪化するだけでしょう。

たとえば漫画の世界でも
ある人気作家のカラー原稿を
担当編集が紛失したことで
作家が出版社に対して訴訟を起こし
作家が勝訴したものの
出版社からはブラックリストに入れられ、
その会社では二度と仕事ができなくなって
しまったことがありました。

絵の世界は有名作家でさえこうで、
一度でもトラブルを起こしたら
その会社との縁はおしまい、
というのが慣例なので
いいお付き合いを長く続けたいなら
自衛を本当にしっかりしなければならないのです。

心配しなくてもあなたに
絵が売れるだけの実力と才能がちゃんとあるなら
今の画廊とはダメになっても
よそにチャンスがあるでしょうし
今はヤフオクやメルカリなど
ネットで絵を売るやりかたもありますので
プロ入りの洗礼だと思って
次回以降の教訓としてください。

Answer 2

スタッフ間の連絡も悪そうですね。
そういうルーズなところとは、
縁を切ることをご検討ください。
破損については、梱包・運送 の手落ちです、
あなたに責任はありません。
＞自腹で速達で送った。
>>>着払いにすればよかったですね。
経費で落ちると思います。

Answer 3

>画廊とアーティストは対等
誰に聞いたのでしょうか？
作品を売ってくれる画廊の場合は会社に例えると画廊が管理職、画家は作品を制作する作業者にすぎません。
作品を売って欲しければ画廊に従うしかありませんが、画廊も選べるので気に入らなければ今後は関わらない方が良いでしょう。
どこの画廊でも美大・芸大出身であれば経歴としては充分なので作品を売ってくれます。