下半分はおおむね合っています。 身近にあるステンレスは殆どがSUS304ですから、ステンと言えば304、そして304の溶接ワイヤなら308、だから308ワイヤを持っておればまず安心です。 ステンとスチールはクロームとニッケルがたくさん入ったSUS309で溶接するのも合っています。 そして309は304などと同じオーステナイト系ですから錆びにくいですね。 なお滅多にめぐり合いませんがフェライト系やマルテンサイト系の磁石にくっつくステンレス同士は309で溶接します。 整理すると以下のようになります。 ※ 一番多い「磁石にくっつかないステンレス」は殆どがSUS304ですので308で溶接します。 ※ 鉄とステンレスは309で溶接します。 ※ 「磁石にくっつくステンレス」は309で溶接します。 ※ 304に次いで使われることが多いSUS316のために316も持っていたら万全ですね。 そして最強は無いけど最適のワイヤを使わないと溶接部の特性が変わってしまい、耐食性・耐酸化性・硬度や加工性や光沢などが溶接部だけ悪くなることがあります。
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