外資系企業に就職するメリットとデメリット

Question

外資系企業に就職するメリットとデメリット題名の通り、外資系企業に就職するメリットとデメリットを教えてください。

今春から浪人生の女です。将来自立出来る職業に就きたいと思い浪人を選びました。（学歴社会と聞きましたので）
結婚に頼るようなことはしたくないし、将来両親をちゃんと支えてあげたいからです。

最初は司法試験を考え文系を選択したのですが、現在家計に余裕が無くなってしまい、
費用も時間も掛かり 尚且つ合格率の低い司法試験は諦めようかと思っています。（浪人もしてしまいましたし）

そこで他の職業を検討した結果、稼ぎの良いイメージのある外資系企業を目指そうと思い始めたのですが、
如何せん漠然としたイメージしか持っていないので、実際を教えて頂きたいのです。
（企業の種類とかもよく判っていません‥出来れば営業は避けたいと思っているのですが）

どういった大学のどういった学部は外資系に強い、などもありましたら教えて頂けると嬉しいです。

どうぞ宜しくお願いします。

Answer 1

現役の外資系社員です。会社の種類はコンサルティングファームです。
私はキャリア採用（中途採用）での入社です。
元々理工系の修士卒で、総合商社勤務を経て今に至っています。
一口に外資系といっても業種は千差万別ですし、職種も色々ありますから、どの学部が強いのかは一概には言えません。
また、同じ外資系でも、日本での事業に長い歴史を持っている会社なら、日本企業っぽいというか、日本企業と全然変わらないでしょうね。
外資系の大きな特徴は、本社機能が海外の本国にあるので、日本勤務であっても管理部門やマネージャクラスになれば、本国とのやりとりが多くなります。
私の勤務先はアメリカ系の会社で、私自身が人事マネージャ（人事部長）ですので、アメリカ本社とのやり取りがもちろんあります。
その際は、当然日本語でのやり取りではなく、英語となりますし、社内会議もアメリカ本社からの出席者が居ようが居まいが、会議での言葉は英語が標準語となりますし、社内の打ち合わせや電話での言葉も英語です。
また、営業部門は当然本国の製品やサービスを売る役目ですので、本国の製品・サービスを紹介するのにも英語は必須になります。
どういった大学が外資系に強いかは、ハッキリ言ってありません。
外資系は日系よりも大学ブランドに左右されませんし、面接や筆記試験、論文試験での成績を重視します。
それと、英語力を重視しますので、ＴＯＩＥＣ７５０以上のスコアが無いと厳しいですし、実際に不合格になるケースが多いです。
私が今の勤務先に転職する際の面接の面接官は、アメリカ本社から来たマネージャーでしたので、面接は英語でした。
外資系の日系企業と大きな違いは、給与体系にあるかと思います。
外資系の多くは「年俸制」の給与体系ですし、この年俸制は、自分の能力と実績によって、次の年の年俸を会社と交渉して決める、というものです。
日系企業のような定期昇給とかベースアップという考えはありませんし、ほとんどは残業手当もありません。
外資系に向いている人は、自分の能力を会社へアピールすることができて、英語にアレルギーが無い人が向いていますね。

Answer 2

私の同僚が今の会社に入社する前に同業種の外資系企業2社で働いていた頃の話です。

＜メリット＞
・同年代の給料は同業の日本企業よりも高い。

＜デメリット＞
・年棒制だったからか、業績如何でボーナスの変動が大きい。
・年のとった平社員はいないらしく、課長などになれない能力のない社員はクビになりやすい。
・英語が必要。

あくまでも私が聞いた話なので、勿論すべての外資企業に当てはまらないと思います。
ただ、私の思っていた外資系企業と対して相違ないという印象はもちました。
語学力はやはり必要だったみたいです。

質問内容の回答になっていませんが、就職はご自分で納得した上でしてくださいね。
就職活動頑張ってください。