公務員の種類、試験について 公務員は大きく分類すると、 国家公務員(国について) 地方公務員(県庁、市役所)と…

Question

公務員の種類、試験について

公務員は大きく分類すると、
国家公務員(国について)
地方公務員(県庁、市役所)という理解で大丈夫でしょうか？

それと私は市役所の職員などではなく、県庁で働きたいと考えており、その場合は地方上級の試験を受ければ良いのでしょうか？

ちなみに地方の初級になると、市に関連して働くということですか？

長々とすいません。
よろしくお願いします。

Answer 1

公務員は大きく分類すると、
・国家公務員(国)
・地方公務員(県庁、市役所、町役場など)
に分けられます。

地方公務員試験は、資格試験ではなく採用試験ですから、会社の採用試験と同じで、県庁、市役所、町役場などで別々に行われます。

あなたが大卒で、
県庁で働きたい場合は、「県の上級試験」を受けてください。
市役所で働きたい場合は、「その市役所の上級試験」を受けてください。

あなたが高卒で、
県庁で働きたい場合は、「県の初級試験」を受けてください。
市役所で働きたい場合は、「その市役所の初級試験」を受けてください。

Answer 2

国家公務員と地方公務員の違いは、国(日本)のために働くか地方(都道府県・市区町村)のために働くかですので、概ね認識があっているかと思います。

さて、質問は県庁職員になるための受験する試験ですね。
地方公務員は自治体ごとに採用試験を行っております。
質問主様の仰っている「地方上級の試験」というのは、あくまでも地方公務員の大卒程度試験の総称なんです。

つまり、質問主様が希望している県庁…神奈川県庁で勤務を希望している場合は、神奈川県職員採用試験Ⅰ種を受験します。埼玉県庁で勤務を希望している場合は、埼玉県職員採用上級試験を受験します。千葉県庁で勤務を希望している場合は、千葉県職員採用上級(大卒程度)試験を受験します。
(Ⅰ種や上級や大卒程度と、名称は様々ですが、どれも大学卒業程度の学力を持って受験する試験です。名称が違うのは、上記の通り自治体ごとに採用試験を行っているため、同じ名称でなければならないというきまりが無い為起こっています。)

次に、「地方初級の試験」について説明します。
地方初級というのは、地方公務員の高卒程度試験の総称です。
高校生が高校卒業後公務員を目指す場合、受験するのが公務員試験の初級(Ⅲ種や初級、高卒程度などの名称があります)です。
そのため、質問主様がお考えの様な【上級＝県庁 初級＝市役所】ではありませんので覚えておいてください。

公務員試験を受験する場合、必要なのは日本国籍と年齢制限です。
年齢によって、受験する試験が上級や中級、初級と異なります。質問主様がおいくつかはわかりませんが、ご自身が受験できる試験が何かしっかり調べて下さい。
また、よくありがちなのは「何故県庁なのか」を答えられない方が多いという事です。市役所ではなく県庁で働きたいのは何故ですか？県庁と市役所の仕事の違いは何ですか？もし質問主様が、希望する県庁と出身県が異なる場合何故出身県を希望しないのか等を問われます。目の前のツールでご希望の都道府県庁のホームページをご確認ください。そろそろ試験情報が発表になっていますよ～

それでは、長々と失礼いたしました。
素敵な進路が見つかりますように。

Answer 3

>国家公務員(国について)
>地方公務員(県庁、市役所)という理解
は確かにその通りです。

ただ、根本的な勘違いをしていらっしゃいませんか？
「地方公務員試験」という名称の試験はありませんよ？
単に、地方自治体(都道府県や市区町村)で働く職員を地方公務員と言い、
各自治体が行う職員採用試験をまとめて「地方公務員試験」と呼んでいます。
初級は高卒程度、上級は大卒程度の採用試験です。
県の職員採用試験でも初級・中級・上級があります。自治体によって、どの職種を、どんな名称で、どの区分で、どういう条件で、どうやって募集するかは違います。
詳しくは、質問者さんが働きたいと考えている自治体のHPで採用案内をご確認ください。

余談ですが、
自治体の職員採用は基本的に職種や区分ごとです。
そして、県の組織は県庁内に止まりません。県の職員だからといって、必ずしも「県庁」で働いているわけではないのです。
警察官や教員など、職種によっては県庁内に一生配属にならない人たちもいます。(教員だと稀に例外もいますが。)

Answer 4

大卒または大卒程度の学力を有するのなら上級を、高卒または高卒程度なら初級を受ければよい。受けたい自治体の試験区分や年齢要件を確かめてみよう。