野々村竜太郎は1966年7月29日、大阪府大阪市に生まれた。大阪府立北野高等学校から関西大学法学部を経て川西市役所に15年近く勤めたのち、2007年11月をもって退職。翌年1月に北野高校の後輩(3学年下)にあたる弁護士、橋下徹が大阪府知事選挙で当選を飾ったことに触発され、次々と地方選挙に出馬するも4連敗を喫する。 公務員の座を投げ捨てての立候補により、預貯金を取り崩しながらの生活が続く中、徐々に追い詰められていく野々村だったが、幸いにも2011年の兵庫県議選西宮市選挙区で最下位ながら当選。悲願の初当選を果たし、晴れて無所属ながらも政治の世界への第一歩を踏み出すことになる。この僥倖については、各党の候補者調整が難航したこと、および所属団体の票割りに失敗して結果、当選確実と見られていた自民党候補2人が落選したためである。何より、そしてこの統一地方選でフィーバーを起こしていた橋下による地域政党、大阪維新の会にヒントを得て、野々村が顔見知りよりもさらに下という立場ながら「西宮維新の会」を名乗ったことが功を奏した点も大きい。
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