勤務医の年収を聞いたところ800万など、1000に満たない方が多くいると聞きました。

Question

勤務医の年収を聞いたところ800万など、1000に満たない方が多くいると聞きました。しかし先ほど医者の求人を見たところ、1500万などの求人はザラにありました。この違いとは一体何なのでしょうか。

Answer 1

医者の仕事/世界は
知的好奇心を満たす研究や先進医療、いわゆる「先端」部分をするものは忙しく薄給で、それなりにこなれた仕事をたくさんこなすものについては報酬がついてくる。そういう世界なんです。
名誉 臨床技術 と 給料と待遇 は反比例の関係にある。
普通は逆ですよね？ 技術を磨く/磨いたら高給になるのが普通
名誉を得たら高給になるのが普通
でも医者の世界はそれが逆で
なおかつ給料や待遇じゃないほうを目指す連中ばかりなんです

そのため医者の求人は名誉や先進医療部分での募集なく（これはそれらを担う施設にははいて捨てるくらい応募があるから外に出すこと自体がありえない）雑多な仕事をたくさんやってくれる医者の募集が大半なんです。よって募集の案件は相対的に高給になります。

Answer 2

高給の医師バイトは、高給である理由があるからです。

地方、僻地では、医師数が少なく、労働法なんぞまるで無視して、仕事があり続けます。
たった１人で、全責任を持って、全てをやり遂げる医師になら、それなりの高給をあげるよって、求人が沢山あるんですよね。

そんな職場で働ければ、医師は簡単に過労死させられますから、はした金には騙されません。
応募がありませんから、値段は上がります。

これが高待遇の地方勤務の求人が、いつまでたっても埋まらない理屈です。
医師とて、多少賃金が安くても、生きていられるほうが嬉しいのです。