現在土木設計会社に新卒で入社してもうすぐ二年目になります。 学生時代は土木とは関係ない勉強をしてきたので土木の知識やC…

Question

現在土木設計会社に新卒で入社してもうすぐ二年目になります。
学生時代は土木とは関係ない勉強をしてきたので土木の知識やCAD等まっさらな状態でした。
最近になり土木構造物のようなスケールの大きい物よりも金型設計のような小さい物の設計に興味が出てきました。
CAD(2D,3D)、構造力学、材料力学等ほんの少しかじった程度で、3DモデラーやCAE解析などをやってみたいのですが難しいでしょうか？

また、土木設計技術者と機械設計どちらが将来性ありますか？

Answer 1

ハッキリ言って土木設計の知識は、金型設計には役に立ちません。

知っていたほうが、まぁ、いいかな。という位です。

それと、金型設計と機械、製品設計は、業種と必要知識がまったく異なります。

金型設計は生産技術系知識、現場知識や製法、生産工業の知識を多用します。
3DモデラーやCAE解析などは製品設計で多用されるものです。（あれば便利だが）

それと3DモデラーやCAE解析などは設計業務のごく一部なので、その仕事で飯を食える職場、会社はありません、大学の研究室とは違いますから。

設計部門に属する為にはCAD(2D,3D)、構造力学、材料力学等ほんの少し、だとCADオペ程度きり通用しないので、まず設計部採用は無理です。

単に土木設計技術者と機械設計者の将来性を比較してもねぇ・・・

言えることは、あなたが機械設計関係に転職した場合、相当な勉強量と現場技術を知らないと、他者と競合出来ません（機械設計の世界は競争社会です）

技術者として見られるには６～７年程度、それ以上かかりますので、単に将来性と言えば、今の継続した業種でしょうね。

機械設計に転職するなら、とことん勉強する気が前でないと、再度転職って事にもなる危険性が・・・