JAに就職した人が喜んでいました。しかし、JAの未来は暗いですよね?こういった本があるくらいですから。

Question

JAに就職した人が喜んでいました。しかし、JAの未来は暗いですよね?こういった本があるくらいですから。

Answer 1

定職なら大いに喜ぶべきでしょう。
JAに限らず、どこの会社も将来のことは
分かりませんよ。

Answer 2

経営や経済の雑誌を見ていると、マクドナルドを研究している人は「あれはハンバーガー屋ではなく、不動産と金融で大きくなっている企業ですよ」という表現を目にすることがあります。

アメリカの道路沿いの土地をみつけ、銀行から金を借りて土地を取得し、フランチャイズして運営させ、その儲けを吸いあげる。借金返せば自社の不動産（資産）にできるし、高値で転売すれば、不動産から利益を上げる。

JAも似ています。
もともとは農家教育や農産物の物流を担っていましたが、農家は農作物ができるまでの運営の金がない、トラクターを買う金もない。そこで土地を担保に金を貸し、金利だけでなく農業運営の利ざやからも稼ぐ（JAバンク）。さらに農業人への分厚い補償を謳って、保健事業でも掛け金（保険料）を吸い上げる（JAも共済）。農業も失敗する人は多いので、担保で手にいれた土地は別に利用したり転売もする。

JAは実体は土地と農民（農家）というメンバーを利用した、集金システムを作り上げています。

部署にもよりますが、古臭い昭和タイプのおやじがふんぞりかえっているのを我慢すれば、JAは居心地のよい就職先だと思います。就業時間を聞いてみてください。予想では一般企業の9:00-18:00より短いと思いますが、どうでしょう。

Answer 3

そういう本がある間は安心です。

本当にやばかったら、そんな本は出版できません。