解決済み
航空業界の離職率について。 地方空港のグランドスタッフとハンドリングの募集をよく見かけるのですが、毎年求人が出ています。 なぜ離職率が高いのか?教えて下さい。 昔から女性に人気の職業で華やかなイメージ、年収やボーナスも良いイメージがあります。 勤務形態が早朝からなどでキツイからですか? 地方空港なので採用などは地元の大手バス会社がしていますがグランドスタッフは25歳まで、ハンドリングは30歳までが募集の対象です。 これは年齢が若いほうが賃金が安く抑えられるからですか?
8,704閲覧
1人がこの質問に共感しました
地方空港に限ると始発便から最終便までの通し勤務が一般的です。 だいたい8時前後から勤務開始して最終便が飛ぶ21時前後に勤務終了で拘束時間は13時間にも及びます。一般的な会社だと8時間勤務+1時間休憩+4時間残業になりますが飛行機がいない(仕事をしていない)時間も多く休憩時間を1時間程度拡大して残業時間を減らしています。中には2時間も休憩時間拡大しているハンドリング会社もあります。13時間も拘束され残業代が2時間や3時間しか認められないので割りに合わず辞めてしまう人は多いです。 また給料も世間一般で思われているよりも格段に少なく昇給も賞与も多くはありません。私の経験上ですが専門学校卒で年収は250万円程度、勤続10年の30歳で290万円、勤続20年の40歳で340万円ほどが一般的な地方空港のグラハン社員の給料です。この金額は幹線空港より2~3割ほど少ないと考えてもいいです。よっぽど飛行機や仕事が好きでないと続けれない給料だと思いますよ。 ご質問にある年齢制限ですがグランドスタッフの場合は結婚や出産で退職される方も多く出来るだけ長く働いてもらうという意味合いでの年齢制限です。せっかく仕事を覚えても1年や2年で退職されては会社としても大変ですので。ハンドリングスタッフは体力勝負であることと仕事を覚える上で30歳前後で年齢制限している会社は多いです。拘束時間も長く、それ以上の年齢だとすぐ辞めてしまうこともありますので。
2人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る