解決済み
厳しい意見ですが。。。 一般に企業が30代男性を経理職で採用となるとそこそこの職務経歴を求め、管理者候補として雇うはずなので、まずそこからして質問者様難しそうです。 女性なら、そのくらいの年齢でも零細企業などで、経理含む事務全般ということで採用の可能性もありそうですが、そこ場合多くが1人事務で経理総務から掃除雑用までとなり、男性の雇用というのは難しいと思います。 経理でなくても事務職での就職は難しそうですね。。。 営業とかから入り、頑張り経理に移動等が可能性が高そうです。 それか、税理士試験簿財程度合格し、それを手土産に税理士事務所に就職するか。。。
今は、従業員数1,500名程の規模の物流企業で総務職兼経理職をしています。勤めて7年です。 なかなか、まともな会社(残業代・住宅手当・交通費・賞与年2回・退職基金制度・定年再雇用等がしっかりしている企業)の求人募集はありませんよね。 特に事務系職種となるとなおさらです。 私の場合、24歳の頃に、バイト仲間から「簿記」というものを聞いて初めて知り、6月に日商簿記3級、11月に日商簿記2級を取って、ハロワで見つけた個人の税理士事務所へ行きました。 しかし、給料が安く、これでは一人暮らしのボロアパートの家賃を払うと、とても生活が出来ないと感じて、稼げる業界を探して、税理士事務所は1年で辞めて、東証1部上場の不動産会社へ転職しました。 税理士事務所へ入所→翌年3月に建設業経理士2級、10月に宅建を取得しての転職でした。 不動産会社へ中途入社後には、管理業務主任者というマンション管理の国家資格や損害保険募集人資格を取って、数字と法律を武器に営業職をしていました。 物件の購入者には、社長さんや法人もいますので、そのようなお客様には簿記知識と宅建の民法等の法律知識は役に立ちました。 給料は、断然多くなりました。20代後半で月50万円以上もらっていましたし、店長も経験しました。しかし、体調を崩して入院したことから、「やっぱり、営業は長くは続けられないな・・・」と感じて、地元へ帰り、仕事を探しました。 しかし、人口10万人程の田舎街では、まず事務系で男で正社員の募集など皆無でして、営業はしたくなかったので、3交代の作業員の募集に応募しました。 さすがに、会社は、地元では優良企業と言われている会社にしようと思い、選んだのですが、面接官に「経理の仕事はどうですか?」と尋ねられて、総務職兼経理職になりました。 1つは、グループ会社に建設会社や不動産会社(エイブル、ミニミニ、アパマンショップ、ピタットハウス、センチュリー21、ホームメイト等のFC店を数店舗運営)があり、面接官が「宅建」の資格を知っていたことと、さらには建設業経理士2級の簿記資格も知っており、今まで営業マンをしながら頑張ってきたことが高く評価されました。 正直に「経理実務の仕事は、ほとんどしたことがありません」とも答えましたが、学べばできるだろうと言われて事務系の仕事に就くことになりました。 ですが、中途入社当初の1年8ヶ月間は、3ヶ月更新の契約社員からのスタートでした。 なかなか、事務系で正社員にはしてもらえず、非常に狭き門だと思いましたね。 入社してみると、職場の雰囲気もよく、みんなゆったりと仕事をしている姿を見て、また持ち家や実家暮らしでも住宅手当が出ていたり、交通費も勤務先から歩いてすぐの場所に住んでいても最低月1万数千円あったり、残業は現場職では1分単位、事務職は15分単位で付くなど、これは「まともな会社」だなと思いました。 そして、契約社員で事務職でも月32万円はあったので、ここで正社員になろうと思い、それほど忙しくない1年目に税理士試験科目の簿記論と財務諸表論を取得して、会社側にアピールし、1年後に会社側から運行管理者(貨物)と第一種衛生管理者の2つの国家資格を取らないと、事務系で正社員にはなれないと言われて、受験・合格して、ようやく事務系正社員になりました。 私は、このような流れで、25歳手前までは、新卒時の正社員の営業職を辞めたのち、パチスロ店や結婚式場、引越作業員、工場作業員等フリーターをしていて、資格などは運転免許くらいしか持っていませんでしたが、25歳の頃と、30台前半の頃に必死に学んで、今に至っています。 このような経験から言えるのは、 1つは、確かに「よい仕事・会社との出会いは『運』の面が強い」ということです。たまたま求人募集はしていなかった事務職に空きがあって入れたというのが運とタイミングです。 しかし、考えて見ますと、いくら運が強くても、何も努力していない、何の技も持っていないとなると、よい仕事・会社の求人と出会っても目の前を通り過ぎていくだけです。やはり、日々の努力が必要だということですね。 努力していれば、運は開けてくるという感じでしょうか。 逆に、何もしていなければ、何も変わらないということでもあるか思います。 当初は、会計システムへの伝票入力からスタートして、そのうちに各事業所の収支分析等を行い本社報告するようになり、予算(目標数値)を策定したり、資産管理を行っていきました。事務系は少数精鋭ですし、資本金2千万円の子会社経理や決算処理、株主総会等まで行ったりしていました。 今は、部署異動で120名程の社員がいる部署に移り、そこでは男の経理担当のヒラの正社員は私1名です。 借上社宅や貸倉庫の賃貸借契約等も行いますし、車両保険の手続きもします。行政官庁への届出書類も色々と作成します。 事務系で総務・経理の正社員は、簿記資格+運行管理者(貨物)+第一種衛生管理者を持っていて、勤労・勤怠管理の部署では+αとして社労士を持った女性正社員が十数名います。一方、貿易実務や輸出入の業務に就いている社員は、+αとして通関士を持っています。また男女問わず危険物乙4も多くの社員が取っています。 このように、業種。業界によって事務系でも簿記資格+何かが求められています。 求められる技能も色々だと思います。 もちろん、実務経験がないと取れない資格などは入社後に取得ですが、経理職ならどこの会社でも良いというよりも、業種等は絞って、それに合った資格を+αとして取得するほうが効率的かと思いますね。 私は、たまたま事務職の募集を求めようと考えていたところへ受けに来ましたので、前もっての段取りや準備というのはありませんでしたが、今の仕事をしていると、簿記も宅建も、そして入社後に取得した運行管理者(貨物)は陸運局へ、第一種衛生管理者は地元の労働基準監督署へ会社側が届け出ていて、会社の思うような人材になているのかな、と思ったりもしています。 細かなところでは、講習で取れる甲種防火管理者やボイラー取扱技能者なども会社側から取得するように言われて取得して、管理者になっていたりします。 事務系は何でも屋のような感じです。 私も職人さんや技術者のように、営業職でも事務職でも「手に職」「技能(ワザ)」を身に着けようと思い出して、あれこれ取得しました。今の会社に入社してからは会社側が取るように言ってきた資格は、ある程度取得しました。 会社側も資格手当の支給や社費・出勤扱いで資格取得を奨励していますし。 この先、何を生活・食っていく技にするかは人それぞれでしょうけど、事務系でも会社によっては色々と求められるものが違ってきますので、一度経理職でもどんなところ(会社・業種)で働きたいかを見つめ直してみてはいかがでしょうか。 そして、まともな会社に入社して、落ち着いて長く1つのところで働けますと、将来も開けてきますので。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る