作業療法士を目指す高校生です。

Question

作業療法士を目指す高校生です。作業療法士のことをネットで
たくさん調べました。
とてもやりがいのある仕事だと
感じたのですがそれと同時に辞めたいという人の声もたくさん上がっていました。

親が公務員を勧めてくるのを反対し
リハビリ系の専門学校に行こうと考えてました。たくさんたくさん調べて、本当にこの職に就きたいという思いは強いです。でもこんなに辞めたいという人が多いなら
自分もそうなってしまわないかと不安になってきました。

そのために作業療法士の適正、
また不向きな人を教えて欲しいです。
なんでもいいのでアドバイスください、お願いします！！

Answer 1

本当に分かるのは実際の現場に入ってからでないでしょうか？実習中は毎日ダメ出しですからね。自分のだめなところと向き合う毎日です。

私も親に勧められて興味があってこの世界に入った人ですが、実習行ってから自分は人に話しかけるのが出来ないって気づきましたから。

私もそうですが、指導者として学生をみるときに共通して言えるのが、人の輪にすんなり入れない人、自分から話しかけていく事が苦手な人は苦労すると思います。また、受け身的な人。自分からドンドン動かない人は悩みます…

あとは、言われたことにムカつき顔や態度にでやすい人。かなり患者様、他職種からムチャクチャやわがまま、ダメ出しを食らいます。それにいちいちイライラする切れやすい人は大変だと思います。別に切れてもいいんですが、ある程度客観的な目が必要ですね。

Answer 2

はじめまして作業療法士で病院勤務の者です。
私自身実習などで、学生さんを見させてもらう機会が多々ありますが作業療法士の適性なんてのはこの仕事を見つけ、興味を持ち、入学したいという気持ち又は入学した学生さんは充分にまず備わっていると思います。勉強内容や具体的な業務に関しては触れる機会が少ないと思いますのでイメージは沸きにくいですよね

私個人としては、そのようなセラピストの卵の皆様の少しでも力になりたいと思いますし、将来同じ仲間を育てる手伝いをするという意気込みで実習生と研鑽しているつもりです。
質問に対しての適切回答にはなってないかもしれませんが、自身がなりたいと思う仕事を選択すべきだと思います。でなきゃ後々で誰かのせいにしたりしたくなるかもしれませんよ？自身の選択は自身の責任です！
最後に私は作業療法士という職業に出会って本当に感謝しています。確かに業務で嫌になったりキツいこともありますが作業療法士という職業は１度も嫌いになりません。どのような選択であれささやかですが応援しております。

Answer 3

こんにちは。作業療法の大学に通っています。現在３年生です。
質問者さんのお悩み、とても分かります。私もこの道に進むか高校のときにとても悩みました。背中を押せればな、と思い、書き込ませて頂きます。

私の場合、自分に甘い性格なので、本当に心が折れないのか、辞めたいと思わないのか。絶対ないって断言できる程自信がありませんでした。それは今もそうです。
正直に言って、この道はしんどいです。勉強は辛いし、実習では先生が怖いし、夜は課題で眠れません。それに何度も泣きました。辞めたいと思うことも何度もあります。学校を去った友達も沢山います。

でも、作業療法を勉強すればするほどなりたいと思う気持ちが強くなりました。患者さんのために、と、泣きながら勉強することもザラです（笑）
本当に素敵なお仕事だと思います。
実習で患者さんに生きててよかったって言われた時は、私も生きててよかったと思いました！

話がずれましたが、適正や不向きについてです。
不向きかどうか分かりませんが、去った人たちがどういう理由で去ったのかを書かせて頂きます。

まず、コミュニケーションが苦になる人は無理です。患者さんは何かしらの疾患を持たれています。脳疾患の方々はうまくお話ができなかったり、注意力が散漫でこちらの話を聞くことが難しかったり。そういう方々に根気よくコミュニケーションを取らなければいけません。そういう意味で、何の疾患もない健常な人と話すことが苦になる人は、患者さんと話すことはできないと思います。

つぎに、勉強についていけなくなった人。私は本当に勉強が苦手で、暗記なんか右から左へ飛びます。作業療法の専攻は、レポート専攻なんて呼ばれるほどレポートが多いです。段々慣れてくるのですが、レポートを頑張って書いても、内容が薄いと容赦なく落とされます。解剖学や生理学といった勉強も必須なので死にものぐるいで勉強しました。教科数も多いのでバイトやサークルもあまり入れないと思います。休日も課題をしているので、他の大学生が羨ましくなります。

最後に、作業療法が思っていたものと違う。これが一番多いです。レクリエーションをしながら楽しくリハビリをする、というイメージだけで入ったら痛い目を見ます。あくまで作業療法はリハビリ治療です。医学に基づいて治療をしています。ちょっとした動作の中でも医学的根拠に沿って計画を立てています。遊べるから、というのが作業療法だと思っている人は絶対に辞めています。作業療法とは何なのか、をしっかり調べて、できればオープンキャンパスで作業療法の先生に話を聞くといいと思います。

色々学生の分際で偉そうにいいましたが、覚悟を持って入学すれば、大丈夫だと思います。
きついし、辛いだろうけど、でもやりたい。私はやりたい！！という気持ちがあれば大丈夫です。挫折をすることが多いですが、負けない気持ちがあれば大丈夫ですよ。勉強できなくても、大丈夫です。

お互いにがんばりましょうね。
長文失礼しました。

Answer 4

作業療法士、良い仕事ですよ(^-^)
公務員の作業療法士だってたくさんいます。
公立病院のリハビリ室や、市役所などの行政でも働いています。
お給料も技術職ですので、事務職よりも高いですよ。
好きならやっていけると思います。
良い先輩にめぐり会えるといいですね♪