薬を医療機関に届ける営業は卸売りの範疇に入りますが、こうした形態、 *メーカー各社からの仕入れ在庫が、自社持ち倉庫で直接管理仕切れる *軽量ゆえ事業用自家用車で運び切れる *得意先が完全固定で日常ルート化できる …以上の要件をすべて満たしているデリバリー営業として、むしろ稀有な例といえます。 つまり、顧客に直接配達できる営業として、ほかに考えられる例としては、 *クリーニング店の戸別集配業務 *ダスキンやヤクルトに代表される固定契約制での営業 *家庭用救急箱に備える薬の営業 *自動販売機の商品補充の営業(缶飲料には限らないです) などなどで、配達専任で営業は兼ねない場合の方が圧倒的に多いと思われます。 こうした営業形態では、デリバリーのスケジュールが終日手一杯であるのが普通で、 新規開拓に回る余地に乏しいから固定給はあくまで固定給なのですが、 代金を即回収する代引き営業の場合、売上代金の受け取り間違いや思わぬ紛失など、 現金の不足分はあくまで当の本人が全責任を負うリスクを加味されての給料額設定であったり、 また、こうした職種では少数精鋭主義でなければ薄利多売方式に対応できないため、 おそらくは、決して少なくはない残業時間も予め組まれた残業代込みの設定であるかもしれないです。 ノルマは新規開拓実績としてでなく、ノートラブルで1日を回すことが最大・最低の条件で、 ある意味時間に余裕が全くないスケジュール状態でなら、こちらの方が厳しかったりします。。。
そういう仕事の方がむしろ少ないですよ。 注文だけを御用聞きのようにとっているだけでは企業の業績は上がりません。 なので、得意先を回りながら、現状の問題点を聞き出して提案したり あるいは相手の仕事内容をよく把握してそれがよりよく運用できるようなものを提案したりして 新たなニーズを掘り起こしていくのが最大の既存客担当の営業の仕事です。 薬を届けているセールスマンも、届けながら新しい薬品の情報を提供したり 薬剤師や医師と懇意になって他社から乗り換えてもらえるように話をしたり あなたの見えないところで努力しているのです。 ですので、ノルマというか「売上目標」は当然ありますよ。 給料が高いのは、経験者であれば、その知識を生かして 既存客の売上を他社から注文を奪うこと、 新しいニーズを発掘することで更に売上を伸ばしてくれるのではないか、と期待されているからです。
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