塾業界への転職

Question

塾業界への転職博士学位を取得し、塾業界の転職を考えているのですが、そういう方は、どのような人生を歩まれているのでしょうか（と思いますか。）。

研究とかもされている方とかいますでしょうか

Answer 1

ドクターが塾業界というのは非常に勿体無いのではないでしょうか。
塾は資格が不要な商売ですので、基本的にはお客さん（生徒）より１つ上の学歴さえあれば就業できますので・・・。高校生を教えるなら大学卒業程度、中学生であれば高校卒業（大学生のバイトとして）で十分です。

ある程度の収入を見込めるとすると、大手予備校の人気講師になることでしょうが、この場合も知識の深さよりも教え方のうまさ等を問われるわけで、大学院での経歴を活かせるとは思えません。

ですから、大学院で学ばれた事を軸にした仕事に就かれることをオススメします。

Answer 2

私の恩師は大手予備校で生物講師をしています。その人は一年浪人して大学に入り、院を一年で中退して30歳まで高校で教師をされてました。
講師になられて12年ほどになるそうですが、人気とまでは言え無いものの信頼を集めています。
またある英語講師は、代理店を辞めた後、教えるという夢を諦め切れず、小さな塾での経験を踏んでから、大手予備校に入ったそうです。
ある方達の講師に至るまでを紹介しました。やはり教えるという経験をどこかでしておくのが良いのかな、と思います。
参考になれば幸いです。

Answer 3

僕は数学の講師なのですが、専門の数学と大学受験の数学は、はっきり言って「違う科目」です。
僕は大学の数学はかなり抜けていますが、それでも代々木ゼミナールの１次試験の筆記は通りました。（２次の模擬授業で落ちましたが）逆に専門数学の知識があっても受験数学が楽勝というわけではありません。
確かに先生自身の学力が不足していたら大問題なので、大学院ぐらいの知識があった方が心強いかもしれませんが、修士号ぐらいあれば余裕じゃないですか？（僕は頭悪いから、教材研究しないと高校生の授業は死にますけど）