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簿記2級の後払いの計算が理解できず、困っています。 具体的にはこのような問題を解いています。 ・会計期間は平成22年…

簿記2級の後払いの計算が理解できず、困っています。 具体的にはこのような問題を解いています。 ・会計期間は平成22年4月1日から平成23年3月31日までの1年である。・決算整理前の残高試算表では貸方に31,900の受取家賃がある。 ・受取家賃は、毎年2月1日に向こう12ヵ月分を受け取っている。 という問題です。 この問題の解答は(受取家賃)14,500(前受収益)14,500 です。 計算方法は31,900×10(ヶ月)÷22(ヶ月)=14,500です。期首に行った再振替仕訳分(10か月)と当期の受取分(12か月)を計算するとこうなるらしいのです。 質問は ・そもそも再振替仕訳とは何なのか ・私は当期の受取分(12ヶ月)から次期に持ち越せる分(10ヶ月)を考えて、31,900×10(ヶ月)÷12(ヶ月)を計算したのですが、何が悪いのか を教えて頂けたら幸いです。長文を読んで頂きありがとうございます。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    線表と言うらしいのですが、描いてみると分かり易いと思います。 ここは落ち着いてじっくりやるところです。3級のテキストでは収益・費用の繰延べ・見越しのところです。 横に1本線を引きます。両端に若干の余白を設け、左端から右端まで4/1~3/31の印を付け会計期間とします。 左端の余白のところに2/1と印を付けます。そして右端の3/31から若干左寄りに1/31と印を付けます。 2/1に向こう1年分の家賃を受け取ってますから、2/1~右側の1/31まで赤色ペンで横線をなぞります。この赤線は1年分の受取家賃です。 どうですか、会計期間は3/31で終わっているのに、翌期の4/1~1/31までの10か月分もあらかじめ家賃をいただいてしまっています。会計帳簿は、当期の分だけを計上しますので、翌期の10か月分を前受家賃として受取家賃から減額しなければなりません。 その仕訳が 受取家賃10か月分/前受家賃10か月分 という訳です。 この仕訳は前期の決算仕訳です。受取収益の繰延べと言います。 4/1になりました。前期末で繰延べた10か月分の受取家賃は実は当期(4/1以降だから)の受取家賃ですね。なので、 前受家賃10か月分/受取家賃10か月分 として元に戻す仕訳をします。これを再振替仕訳と言っています。 で、この再振替仕訳で10か月分は当期の受取家賃となりました。 当期に入って4/1の再振替仕訳は終わりましたが、再び2/1になったのでまた家賃を受け取りました。2/1から1/31までの1年分です。 なので当期に受取った家賃は、再振替仕訳の分10か月分と2/1の受取家賃12か月分であることになります。そこでまた、3/31の決算日には、前受家賃10か月分を繰り延べるのですが、当期受取家賃は都合22か月分なので、精算表の試算表にある 31,900円は22か月分の受取家賃とわかります。 なので31,900÷22で1か月分の受取家賃を求め、10か月分だから10倍します。14,500となります。仕訳は、 受取家賃14,500/前受家賃(収益でもいい)14,500 となります。 このような作業を問題文にあるように毎年繰り返すわけです。 これが毎年ではなく、期中の2/1から新たに家賃を1年分を受け取ったというならあなたの計算方法でいいのです。問題は「毎年」だからこんなややこしい話になるのです。

  • まず ・そもそも再振替仕訳とは何なのか 設問の場合 前期末にBS上で前受収益とした今期分の受取家賃を 今「期首」において 前受収益 から 今期の 受取家賃として振り替えることだ。 したがって、設問で 「受取家賃は、 【毎年】2月1日に向こう12ヵ月分を受け取っている。」 としているので、 決算整理前の残高試算表では貸方に31,900の受取家賃 には 今年の2月1日に 受け取った 1年分の家賃 だけではなく 去年の決算において、今年の4月から1月分として受け取った10ヶ月分家賃の金額が反映されていることになる。 すると 貸方残高 31,900の受取家賃 は 10ヶ月+1年分=22ヶ月分 だということだ。 質問者の間違いは この 31、900の貸方金額全額を 今期の2月1日に受け取ったと考えて計算したところに間違いがある。 仮に問題が 今期新たにに事務所等の賃貸を開始して 今年の2月1日【から】向こう12ヵ月分を受け取っている というものであれば前受収益を計算するための質問者の計算 は 正しいが 設問は 【毎年】2月1日に向こう12ヵ月分を受け取っている と あるので、期首に当期への10ヶ月分再振替が行われていることを考慮していない計算は誤りとなる。 文章は似ているが、今期から開始した取引なのか 前期以前から存在する取引かによって 決算整理前残高試算表 に反映されている 受取家賃の【月数】 は異なる点を 良く理解すべきだろう。

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  • 再振替を理解出来ていないことから起こる誤りです。 ⑴前期の決算で、当期対応分(10ヶ月分)を前受収益として繰延べております。 ⑵その繰延べた前受収益を当期首に次の処理をしなければなりません。 ……前受収益/受取家賃14,500 これが、再振替仕訳です。 前期に振替えたものを、当期に再度振替えることから、このように言われております。 ⑶当期首時点で、14,500円(10ヶ月分)が損益計算書に計上されました。 ⑷2/1に17,400円受取りましたが、これは向こう1年分ですね。 ⑸3/31時点で、損益計算書には⑶+⑷の31,900円(つまり22ヶ月分)が計上されていることとなります。 このうち、当期対応分は12ヶ月分で、残りの10ヶ月分は翌期分となりますので、×10/22をして繰延分の計算をします。

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