国家公務員試験及び大学、採用について。 高２女子です。

Question

国家公務員試験及び大学、採用について。

高２女子です。漠然と国家公務員になりたいという夢を昔から持っていたのですが、そろそろ進路を決めていかなければならなくなったので無知でお恥ずかしいのですが、質問させていただきます。
(まだ明確に希望する役所や省庁は決めていないのですが、防衛省の事務を希望しています。防衛省は試験を受けなくても省の職員募集に応募できるというようなことを見かけたのですが、まだ希望が未定なので全体でいえることとしてお願いします。)

文系で数学等の理系科目が苦手で受験したい場合、やはり大学の学部は法律か経済を選ぶべきですか？

また、国家公務員試験を受けたいと思った場合、普段は大学で属している学部の勉強をしつつ、自宅等で過去問を解くという対策で良いのでしょうか？ 専門学校のようなものがあるようなのですが、諸事情により国公立大生であるという場合でお願いします。もし、試験科目の講義のある大学、あるいは予備校があれば教えていただきたいです。

最後に、一般職と総合職の違いと採用について教えていただきたいです。総合職の方がレベルが格段に高く難しいようなのですが、どちらに受かるかによって面接の申し込みのできる省庁に差が生じるものなのですか？ 採用は、試験と面接にパスし、さらに各省庁の行う面接にパスしたら。というので良いのでしょうか？

以上のことが、常識的なことなのか、私の検索の仕方が悪かったのかであまり情報を掴めなかったので質問させていただきました。長々と複数の質問申し訳ありません。なぜこのようなことを聞くのか、と思われても批判はしないで頂きたいです。

Answer 1

初めに、
http://www.mod.go.jp/j/saiyou/ippan_hs/index.html

を見てください。

防衛省では、
①総合職
②一般職
③防衛省専門職
④非常勤職員
⑤任期付き職員
⑥自衛官
の採用をしていることがわかると思います。

つまり、防衛省は総合職も一般職も専門職も採用しています。

まず、①総合職 ②一般職 ③専門職 の違いから。

総合職は、簡単に言えば出世するコースです。
防衛次官をはじめとした、大臣を除くその省庁のトップ公務員になろうとするなら、総合職での採用が絶対条件となります。

一般職は、総合職と比較するとあまり高い職位までは昇り詰めることができない採用。

専門職は、語学などの専門知識を活かして仕事をする人です。

仕事の内容はリンク先のページに詳しく載ってるので読んでください。
どんな試験を課されるかも載ってます。

④や⑤は期間限定の公務員だと思ってください。
⑥は省略。

で、

国家公務員総合職は、非常に難関です。

下のリンクを見てください。
あなたが入ろうとしている大学は今年何人受かってますか？？？
そもそも10人以上のランキング（30位以内）に入っていますか？

http://koumuinda.seesaa.net/

10人以上の合格者を出しているのは、国立22校。公立1校。私立7校です。

もちろん、大学がどこであれ、試験の点数次第で合否が決まりますが、総合職に受かる人の多くは、全国区の有名大学であることがわかると思います。

単に、学力的な問題ね。

また、いくら文系でも数学や理科があまりにもひどすぎる場合、入ることができる国公立大学は、ものすご～く限定されてしまいます。

国家公務員試験も、最初の篩は一般教養。
人文科学、自然科学、社会科学から幅広く出題されますので、文系だから理系科目が苦手、理系だから文系科目が苦手…という人は非常に不利です。

難関と呼ばれる国立大学の合格者が多いのは、入試で
5教科7科目+二次試験3～4教科
がスタンダードな大学が多いからだと分析します。

Answer 2

>大学の学部は法律か経済を選ぶべきですか？
国家公務員事務職希望なら、法学か経済ですね。

>試験科目の講義のある大学、あるいは予備校があれば教えていただきたいです。
国公立大ならたいてい公務員対策講座があります。

>一般職と総合職の違いと採用について教えていただきたいです。総合職の方がレベルが格段に高く難しい
雲泥の差です。総合職採用者の７割は東大・京大・早慶卒業者です。それ以外の大学からは絶望的と言ってもいいでしょう。
対して、一般職は地方国立大やマーチレベル出身が大半です。

Answer 3

総合職は一般職より試験問題は難しいし、事務官なら学校歴も合否に影響があります。ただ出世は総合職がはるかに早いです。 試験の流れはお書きの通りです ただ省庁の採用面接の前にかく省庁の官庁訪問があります