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商業簿記2級の問題の解説をお願いします。 【問題】 委託先における販売高は1,512,000円であり、委託先が計上し…

商業簿記2級の問題の解説をお願いします。 【問題】 委託先における販売高は1,512,000円であり、委託先が計上した手数料は194,400円でった。なお、積送品売上高は委託先の販売高で計上し、売り上げた積送品の原価1,152,000円は、仕入れ感情に振り替える。委託先からの送金額は1,008,000円であった。 【解答・解説】 通常の売掛金と区別するため、受託者に対する債権・債務を受託販売で処理します。 (委託販売)1,317,600 (積送品売上)1,512,000 (積送諸掛) 194,400 (仕 入)1,152,000 (積 送 品)1,152,000 (現 金)1,008,000 (委託販売)1,008,000 【疑問】 ①なぜ「通常の売掛金と区別する」必要があるのでしょうか。(積送売掛金)で処理しては駄目なのでしょうか。 たしかに今回の問題は特殊商品販売の残高試算表の問題で、残高試算表には(売掛金)の勘定項目しか掲載されていませんでした。そのことが関係しているのでしょうか。 ②(積送品売掛)の勘定項目がない場合、(売掛金)として処理することは可能なのでしょうか。 よろしくお願います。

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  • ベストアンサー

    委託販売は、民法643条の規定が適用される民法では委任契約と称される契約です。委任は、当事者の一方が法律行為(この場合、法律行為とは委任契約)をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる。としています。この規定では「委託」という言葉が出てきます。委託販売とは、受託者に委託者が自社の商品の販売を委託する契約(法律行為)です。 通常の売買契約においては、得意先に納品した商品の代金が後払いの場合、所有権は得意先に移転する(得意先の物になる)ので直ちに売掛金として計上します。しかしながら、委託販売の場合、受託者が第三者に転売した時に第三者に所有権(第三者の物になる)が移転します。典型的なのがお土産屋さんです。お土産屋さんには、様々な会社のお菓子などがお土産として店頭で販売されています。 ①問題文の指示にもよりますが、委託販売によって計上された売掛金と分かるように実務上通常の売掛金と区別する会社もある可能性があります。簿記の試験では、問題文の指示に従うことが鉄則です。 ②どの勘定科目で処理するか指示がない場合、売掛金として処理することは可能です。ただし、以前積送売掛金として処理していた場合においては、当然積送売掛金として処理すべきです。

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