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日商簿記2級の範囲について質問です!

日商簿記2級の範囲について質問です!自分は今独学で日商簿記の2級を勉強しています。今日先生に受けることを伝えたら今年から範囲が大幅に変更されるぞとおっしゃっていました。 私はそのことを知らなかったのでとても驚きました。11月にある検定を受けようと思っているのですが、追加される問題となくなる問題が全く分かりません。 追加される範囲がわかる方いましたら教えてください! あと追加される範囲は11月中旬までに終えられる範囲なんでしょうか?また次の検定にずらした方がいいのでしょうか?

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ID非公開さん

回答(1件)

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    先生の間違いですね。 大幅に変更されるのは平成28年6月(143回)以降の試験となります。 今年(平成27年)までの試験に関しては、28年度以降も出題範囲となっている部分から中心に出題すると日商側は言っています。 ということは、変更論点・削除論点については出題される可能性は低くなるということですね。 ただし、今年までは出題範囲でもあるので勉強しておいてください。 万が一出題されてしまった場合、解けなかったりすると危険です。 【平成28年6月(143回)以降で変更論点・削除論点】 2級範囲から1級範囲に変更。 社債・特殊商品売買・保証債務の処理・荷為替手形・繰延資産 削除されるもの 大陸式決算法 仕訳帳の処理(特殊仕訳帳のこと) 本支店会計の未達事項・内部利益 2級範囲から3級範囲に変更 伝票の集計 3級範囲から2級範囲に変更 売買目的有価証券の時価法→既に2級で学習済みなどの人はほぼ影響なし。 【平成28年6月(143回)以降で追加論点】 リース会計・圧縮記帳・連結会計・子会社株式・その他有価証券・株主変動・電子記録債権・クレジット売掛金・ソフトウェアなど。 他にも論点はありますが、平成28年~平成30年にかけて少しずつ新たな論点が入ってきます。 詳しいことは日商のHPに記載されておりますので、そちらをご覧になってください。 最後に、141回の出題予想をしたいと思います。(あくまで【予想】なので、外れても責任はとれません。) 【第1問】 前回は通常の過去問類似問題でした。 売上割戻・本支店の支店分散集中制度はあまり問われていませんが、問題文を素直に読んで、きちんと対策していれば解ける問題だったので、満点を取れた人も少なからずいたと思います。 最近の傾向だと、過去問類似問題が中心になっていますが、問題文をきちんと読まないとミスりやすい問題が勢揃いなので、とにかく問題文をしっかり読んで、指示に従ってやってください。 出題されそうな論点 特殊商品売買 有価証券の売却 銀行勘定調整表 社債(満期償還・買入償還) 保証債務 この辺が個人的には問われるような雰囲気があります。 ただ、仕訳は何が出てもおかしくないので、パターン化するのではなく、きちんと対策をしておいてください。 139回のような問題が出てもおかしくないので。 【第2問】 前回は伝票会計の3伝票制が出題されました。 じゃあ今回は特殊仕訳帳なんじゃねぇの?と思いたいところですが、143回以降の試験では消滅します。つまり、特殊仕訳帳が出題される可能性は低いです。 また、126・132回の特殊商品売買・112回の社債の一連の処理も可能性として低いです。伝票の2連続も可能性は低いです。 では何が出るのか? 第1問で出た論点が第2問で出題される傾向が可能性としてあります。 140回の仕訳論点 創立費(純資産) 本支店会計 売上割戻引当金 有価証券の購入 生産高比例法(固定資産) 創立費→株主資本等変動計算書 本支店会計→× 売上割戻引当金→売掛金・貸倒損失・償却債権取立益などの一連の処理もしくは銀行勘定調整表 有価証券の購入→有価証券の一連の処理 生産高比例法→固定資産の一連の処理 このように分類することができます。 1.株主資本等変動計算書 2.有価証券の一連の処理 3.銀行勘定調整表 余談:理論問題・売掛金などの一連の処理・固定資産・商品有高帳も可能性としてあり得る。 個別論点の出題頻度 銀行勘定調整表:2回 固定資産:2回(※107回も含むと3回) 特殊商品売買:2回 社債&有価証券:1回 株主資本等変動計算書:1回 出題頻度としては、株主資本・社債・有価証券が回数として少ないです。と考えると、株主資本等変動計算書が出題される可能性が高いです。純資産の仕訳をして、金額をあてはめれば正答できるので、それほど難しい論点ではないです。横方式・縦方式とありますが、どちらが出ても対応できます。可能性としては、横方式のカッコ無しですね。単位:千円などにも注意しておきましょう。 例:当期純損失1,000千円を計上した。(1,000千円というのは、円に直すと1,000,000円。1,000に千円かけるから。) 借方:繰越利益剰余金 1,000/貸方:損益 1,000 繰越利益剰余金が減っているため、株主資本に記載する際は、△1,000となります。 純資産がマイナスになる場合は、△をつけるという指示があった場合です。 有価証券は、売買目的・満期保有・購入・売却・売却損(益)・評価損(益)・端数利息・1年目・2年目・洗替法・切放法・移動平均法・平均原価法・勘定記入などなど...。この辺で聞かれる可能性が高いです。 要は、第1問の仕訳ができるかです。 有価証券は、得点源にできる問題ばかりなので、出題されたら8割は取るように意識しましょう。 確実にないとは思いますが、有価証券報告書を出題する可能性はあるかもしれません。出題範囲にはないため、たぶんないとは思っていますが...。 銀行勘定調整表は、134回で企業残高基準法・137回で銀行残高基準法が出題されているので、141回では両者区分調整法(並列法)が聞かれる可能性が高いです。 両者区分を見分ける方法は簡単です。企業側と銀行側の残高が記載されているかです。最も基本的な方法なので、出題されたら8割以上は取りましょう! また、企業残高・銀行残高が出題されないとも言えないので、全部理解しておいてください。 第1問の銀行勘定調整表の仕訳とどういうときに加算・減算するのか理解しましょう! なぜ時間外預入は銀行側で加算するのか?暗記するのではなく、理解しましょう! 時間外預入というのは、銀行の方が翌日に入金をするため、銀行側が増えるというわけです。つまり、銀行側の加算です。 余談 理論問題は、○×・記述式・選択式の問題です。3級や1級で出題されている論点です。 【第3問】 1.財務諸表(貸借対照表or損益&貸借) 2.決算三勘定 3.精算表 4.本支店会計 4連続で財務諸表でした。 財務諸表の報告式を採用している会社が多いため、実務を意識した問題となっていますね。精算表は個人商店では使われていますが、会社となると、ん?って気がします。5連続で財務諸表はありえるのか?という話ですが、可能性として全然有り得ます。 決算三勘定は、大陸式決算法と英米式決算法の両方で問われる可能性もあるので、あるとすれば英米式の決算三勘定が出題される可能性もあります。 株主資本が出ている今、決算三勘定が出てもおかしくない状況です。 1~3については、決算整理事項をマスターできるかです。 月次決算の処理←減価償却費・前払費用・未払費用の計上は必ず聞かれるようになっています。141回でもこちらは聞かれてもおかしくないです。 143回以降でも、月次決算の処理は出題範囲なので、マスターすると第3問はかなり楽になります。 また、定期預金・借入金に関する内容も問われているので、余力があれば理解して、あとは過去問で対応していきましょう。 本支店会計は、合併以外は出題範囲外なうえに、実務ではほとんど使われていないので、出ない可能性が高いです。ただ、出た時の事を考えて、理解しておきましょう。 本支店会計の攻略のカギは、Tフォームがかけるかですね。 本店・支店・本店より仕入・支店へ売上というTフォームを書いて、残高が一致するか?これに尽きます。 本支店で月次決算の処理が出されることはほぼないので、普通の決算整理事項が解ければ対応できます。 また、銀行勘定調整表・株主資本等変動計算書の簡略化したものを合わせて出題する可能性もあります。 貸借対照表+株主資本(銀行勘定)・損益計算書+株主資本(銀行勘定)など...。 第1問・第2問で対応できるので、万が一出題されても慌てる心配はありません。 第3問は難しい傾向にあるようですが、10~12点は取れるような問題になっています。落ち着いてやれば7割は取れるので、部分点で稼いでいきましょう。 第3問は、137~140回の問題を覚えるつもりで解きましょう。 140回の試験では、再振替仕訳・商品・減価償却費・のれんなどは137・138回の試験で出題された類似問題です。なので、きちんと対策されている方は結構高い点数が見込まれました。 137~140回の問題は最低限解きましょう。 136回以前の問題は時間がなければ解かなくても大丈夫です。 工業簿記は、143回以降でも出題改定はありませんので、得点源にしましょう。 137~139回の工業簿記は基本的な問題ばかりで、きちんと勉強されている方は8割は取れるような問題です。 140回でもこの傾向は続くと思いますので、失点しないように。 【第4問】 1.費目別計算(仕訳orC/R作成&P/L作成のどちらが出てもおかしくない。勘定記入も。) 2.本社工場会計(本社・工場の取引。余裕があれば内部利益も) 3.個別原価計算(いつもの原価計算表) 4.部門別計算(相互・予想外の仕訳も?) 前回はシングルプランの標準原価計算でした。 第4問で標準が聞かれるのは珍しいので、次は出題頻度の高い費目別が可能性として高いです。 【第5問】 1.工程別 2.標準 3.直接・CVP 137回組別・138回単純・140回等級別・標準・139回直接が出題されております。 ということは、消去法で工程別の可能性が高いです。 しかし、差異分析の標準が出題されてもおかしくないですし、140回では標準・総合原価計算が聞かれていて、直接は全く聞かれていません。ということは、141回では直接が出題される可能性も否定できません。 全部原価計算と直接原価計算の比較やCVP分析の連続、高低点法、固定費調整などが聞かれてもおかしくないので、満遍なく勉強しておいた方がいいと思います。 第1問:普通 第2問:普通~やや難しい 第3問:やや難しい~難しい 第4・5問:普通 予想合格率:20%後半 今回はあくまで予想であり、142回までは現段階の出題範囲なので、出ないとも言い切れません。あくまで参考にしつつ、満遍なく勉強しておいてください。

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