日商簿記に関しては全体的にも昨年度の試験から難易度が上がりました。 今回の6月検定も昨年度の問題に比べると楽ではありましたが一昨年あたりと比較すると難しい問題でした。 理由は実務では使わないようなものが問題の定番として出題されてたことに起因しています。 昨今、コンピュータの利用などによって従来出題されてた内容が実務に合わないケースが増えてきており簿記を利用する現場から実務ベースの内容への検定の改訂の要望が多かったと言うことです。 結果来年度より出題範囲の大幅改訂改訂を3年かけて行うことになりました。 某学校の講師の方が話されてましたが以前はメーカーと小売が、明確に分かれていたことが最近だとスーパーがプライベートブランド商品を販売するということでメーカーと小売の境界線が無くなっていているので今後検定の問題に商業簿記と工業簿記の融合的問題も出るのではと話していました。 時代の変化を背景に実務に沿った物に変えてきているという言い方が妥当でしょう。 尚、簿記の取得を考えているのであれば今年の11月試験と来年の2月試験は改訂前かつ来年度以降試験範囲から削除もしくは難易度の高い級に移動する論点は出題されないので狙い目です、
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