教えて!しごとの先生
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通訳・翻訳の勉強をしています。 謙遜でもなんでもなくクラスの中でダントツで英語力が低いので、まずいと思い参考書や英…

通訳・翻訳の勉強をしています。 謙遜でもなんでもなくクラスの中でダントツで英語力が低いので、まずいと思い参考書や英語の動画サイトなどを使っての自主勉強を進めているところです。しかしその最中にしろ、それ以外でたまたま目にした英語にしろ、「今の全然聞き取れなかった」「読んでも意味が入ってこない」などといった場面に出会うたび焦りを感じ、これで本当に通訳者や翻訳者というゴールにたどり着けるのだろうかと不安な気持ちになってしまいます。 だったらそのような場面が減るようにもっと勉強しろ、という話なのはわかっているのですが、今後の励みとして、現在通訳者や翻訳者として働いていらっしゃる方のお話をおうかがいできますか。 やはり通訳・翻訳者を目指して勉強している間に、同じような経験はありましたでしょうか。また、そのときの不安な気持ちや、このようにして勉強を進めて克服していった、といったものなどありましたら教えていただければと思います。 よろしくお願い致します。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    製造業で企業通翻訳をやっています。 前の回答者様と似た答えになりますが、通翻訳者といえど【何でもかんでも訳せない】という現実があります。 専門分野があるからこそ我々はその特殊技能と知識を発揮することが出来るのであって、なーーんでも訳せます!という人は、まずいないと思われます。 もちろん、日常英語のニュースや映画は8割ぐらいは聞き取れて理解が出来なければ行けません。 しかし、通翻訳業は【専門】があるからこそ強いんです。 専門を持たない通翻訳者は『製造をしたことが無い人がグーグル翻訳で仕事するようなもの』で、笑えます。 先日あった【塗装(部署)の書類翻訳】で・・・ 「To not have sauce」 は??? 車の塗装でSauce(食べるソース)が出てくるわけも無い。Sourceと間違えたのかな? と、原文(和文)を見たら・・・ 「タレなきこと」 そっちか! 確かに「タレなきこと」だけを見て、塗装ということすらわからない場合は【タレとは何なのか?】となるでしょう。焼肉のタレのように勘違いするかもしれません。が、塗装でのタレというのは【塗料が垂れる】という現象、つまり、タレというものではなく【塗料が垂れないこと】という不具合の意味。 製造では「タレなきこと」と言うんです。 似たように組付工程では【カジらないこと】とか普通にあります。 かじる?Bite?何が何を齧るの?と思うでしょうが、製造では【ボルトが斜め入りしてネジ山が噛み込むこと】を「カジリ」といいます。英語で言うなら「Cross Threading」ということ、SとTHの発音が聞き分けられなかったら変な英単語に聞こえるでしょう。 こういう専門用語は日常的に出てきますので、こういうのに慣れていないと聞き取れるわけ無いですよね。聞き取れても「今、タレがどうのこうの・・・」とご自身は理解できても、英語で訳したら「今、Sauceがどうのこうの・・・」となり意味不明です。 【自分が理解できないものは訳せない】これは当然です。理解できなければどう発言したものかわかりませんから、聞き取りだって不可能。「It was the $% that caused the @& and I *$#” it!」と言っているようにしか聞こえず、もはや人間の言葉でもないです。わからないから聞き取れず、聞き取れないから理解できないのです。 製造を始めた時は設備名すらわかりませんでした。 TDL-5って何?という感じです、わからないからTDLと言われたら【東京ディズニーランド】しか思い浮かびませんでした。そもそもアルファベットと数字で設備を表していることもわからなかったので「ティーディーエルの5とか言う場所でこういう現象が起きてるみたいなんですが・・・わかります?」と日本人に訊く始末。 そこで「TDL-5はリフターの設備名だよ、Trim Drop LifterだからTDL」と説明してもらって「ああ、なるほど!」と覚えます。 現場での通訳はそうやって腕を上げます。誰もが最初から何でも知っているわけではなく、知らない場合は【訊いて理解して覚える】んです。 ※2回以上訊いても理解できない場合は英語力が低い、知識が乏しい、覚えられないのは記憶力の問題です。知識は自分で勉強して補ってください。前にいた短期の通訳は【過電流】というものを知らず【家電リュウ】だとずーっと思ってました。車作る工場に家電なんかあるわけないだろ、Overcurrentとあるんだから『過電流』とわかるだろ、と常識を疑いました・・・

  • 翻訳をしている者です。 以前、通訳の業務も担当した事があります。 まず、通訳と翻訳では、同じような仕事の様に思えて、実は使うスキルは異なるので、どちらを目指すのかを定められた方が、今後の勉強の方向性も絞られて来ると思います。 今、もしリスニングやスピーキング、瞬発力が求められる事が苦手であれば、通訳はおススメ出来ません。 私も同じ理由で通訳の道は選びませんでした。 また、通訳はある程度の内容の取りこぼしが発生する場合が多いですが、私はそれが何とも気持ち悪く、通訳は向かないなと思いました。 同じ語学力がベースになっているとしても、向き不向きがある職業だと思います。 そして、言葉の細部にこだわって、ある程度時間をかけて訳す事が好きであれば、断然翻訳です。 読み書きが得意、の方に向いていると思います。 業務上では、あまりリスニング力やスピーキング能力を求められる事はありません。 オールマイティであれば良いのですが、そこまで語学力を上げるのを待っていたら、なかなか仕事に就けないと思うので…ご自身の興味はどちらなのか、どちらに向いているのか見定めて、お勉強されると良いと思います。

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  • 「各種学校」に属する通訳学校や翻訳学校の プロ養成コースに入学するレベルは、 英検1級に合格したぐらいのレベルですが、 その英検1級は、英語の国の中学レベルの 国語のテストという感じです。その証拠に、 社会人受検者の十数人に1人しか受からない 英検1級に、中高生の受検者の6人に1人が 受かっています。英語圏の現地校でちゃんと 勉強してきた帰国生にとっては、中学レベル ということになるのでしょう。 日本の中3の国語のテストができれば、 新聞や雑誌やニュースを理解したり、 時事的な内容の話ができる程度の言語能力が あると言えるのと同じです。 中学レベルと言っても、現地の子が幼児の 頃から毎日起きている間じゅう、つまり 毎日10時間以上も、英語に触れ、英語を使い、 英語で考え、小中学校では毎日何時間も英語で 各科目を題材に思考訓練を受けてきたレベル なので、日本の学習者が簡単に達するレベル ではありません。 アメリカの高校生が大学入学のために受ける SAT(高1から何度でも受けられる)の国語の 問題に使われている英語は英検1級よりも 高度です。 もちろん、記号選択問題に正解しても、 その英語を使えることにはならないので、 それも差し引いて考えなければなりません。 そのような目安から考えて、質問者さんは 英語の国の何年生ぐらいのレベルだという 自覚がありますか。 英語の国の、自分と同年齢の人のレベルに 達するには、まだまだ膨大な時間が必要だ、 ということを理解すれば、焦ることは なくなるのではないでしょうか。

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  • えと、翻訳、通訳をしたいのなら、言語の勉強と平行して 翻訳、通訳する分野の勉強をしましょう 法律系の翻訳をするなら、法学、医療系なら医学等々 そもそも、翻訳ってのは言葉の翻訳では無く思想の翻訳なので 概念すら知らず翻訳できるはずが無いんです (それを知らない人が翻訳して、契約書などで翻訳事故を起こす) uracilって単語が出てきて、これをウラシルと訳すのかuracilと書くべきなのか それは文脈を判断して適切な方を選ぶ必要があります。選ぶ為にはその分野の知識が必要なんです 当然知らない分野だと、言葉も知らないので聞き取れるはずもありません

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