建設業や製造業、運輸業などは、資格取得も重要になってきますよね。 私が勤める会社は、メインは物流ですが、建設業やビルメンテナンス業も行っています。 地方の企業ですが、従業員数1,500名程の規模の会社です。 まず、「免許(資格)がないと出来ない」という業務があることで、国家資格の取得を社内で奨励していますね。 運送事業では、大型免許、けん引免許、フォークリフトの免許、そして危険物乙4と毒劇物です。 建設業では、私が勤める会社は、とび・土木一式なので、1級土木施工管理技士が重宝されています。 メンテナンス業では、建築物環境衛生管理技術者や作業環境測定士、特級ボイラー技士などです。 私は経理職兼総務職ですが、最低の必須資格として、車両台数に応じて有資格者数が必要な運行管理者(貨物)と、従業員数に応じて有資格者数が必要な第一種衛生管理者の2つの国家資格を会社側が奨励しており、取得しました。 あとは、建設業経理士2級(以上)ですね。 「○○の資格が無いと仕事・業務が出来ない」「○○の資格を社員が持っていると、公共工事等の入札の際に加点評価される」など、会社側が有資格者を雇うことで、会社もメリットがあるというのが多いのは製造業、建設業、運輸業でしょう。 ○○士という難関の独立系国家資格までは、サラリーマンではそこまで求める会社は少ないのではないでしょうか。 確かに、社会保険労務士などは社内にも女性正社員を中心に十数名の有資格者がいます。独立は難しいですが通関士も十数名います。 しかし、みんな事務系正社員で今のポジションを守るために取得しているといった感じで、独立して個人事業主として生きていくよりも、定給をもらい、安定した収入を得たいと思っている人ばかりです。 まぁ、自分のため、そして会社側にも有資格者を雇うことでメリットがある資格は、取って損はないでしょうね。
公共入札時の経審の評定アップには一定数の有資格者配置条件が含まれますので、この条件を満たす為に有資格者を雇用する事例があります。
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