解決済み
軽貨物車両での、軽運送業について。 仕事中、ふと転職を考えていて気になりました。 軽自動車の箱バンでの運送業(個人事業主?)って、どうなんですかね? 月幾らぐらいもらえるものなのでしょうか? 歩合なんでしょうか? 仕事は楽ですか? あと、デメリット、リスクなんか分かる範囲で教えてくださいm(_ _)m
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元ヤマトです。 berobeimanさんが素晴らしい完璧な回答をしています。 少しだけ補足させてください。 「元締め」って表現されていますが いわゆる「赤帽」などの新規開業者募集している チラシなどをご覧になった事はありますか? それと同じで、形としては個人事業主になりますが 仕事は元請けからの紹介になります。 これが安い上に安定していなかったり 稼ぐ為に長時間労働なんて当たり前です。 個人事業主ですから 労基法なんて関係ないんですよ。 もちろん、決まった給料なんてありませんし 歩合になります。 >月幾らもらえるんでしょうか こんなサラリーマン的な考え方じゃ とても務まりませんよ。 仕事は自分で頑張って、稼ぐ物です。 で、結局みんな生活出来なくて 車のローン抱えて苦しむんです。 仕方が無いので、 ヤマトや佐川の下請けに入り 1個幾らで配達する仕事で 毎日13時間労働×週6日なんて事をやっています。 まあ、慣れてしまえば 拘束時間は長くても途中に充分な休憩が取れますので 楽に感じるかも知れません。 基本的に手積みの荷物ばかりなので それほど大変な事はありませんが 元請けによっては重量物もあり 苦労する事もあります。 他に仕事が無いのなら仕方がありませんが あまりお勧めはしませんよ。
なるほど:4
軽運送業には「元締め」の存在があって、未経験者にノウハウと少々の仕事先を伝授する代わり、その元締めへの入会や講習費用、それにクルマの購入が見返り要件です。 「個人事業主」はクルマを買ってからのことで、主要な契約先は自分で見つけて「外注業者」になって、日々の仕事は少ないところから着実に信頼関係を築いていく、ということです。 「月々もらう」のは仕事のことで、収入はそこから付いてきます。諸経費はクルマの購入償却含め全部自腹が基本なので、そういうところもちゃんと計算に入れておいての個人事業開業ですね、自分で所得と税務申告をしないといけませんし。 リスクの第一は「契約先がちゃんと見つかる保障がない」ことで、仮に見つかった場合にも、コンスタントに食べていけるだけの仕事が確保できるかはかなり危ういです。 ごく短期で、主要な物流会社の専属宅配要員に転じる例は少なくなく、簡単に辞められないのは「先にクルマを自費購入」するという初期投資の事実があるためです。 辞めた人から中古のクルマを買い取っても、元締めが絡む限りそのクルマでは参入させないところがミソです。 あくまで新車購入が条件で、そういう道を頼ることなく初めから一個人事業主で始める場合、運送宅配経験者でもなければ当初の仕事が全く見つからないし、仮に仕事は確保できても、全部の仕事をそつなくこなしていけるノウハウがないため失敗の連続で仕事の継続は至難です…
なるほど:3
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